「第29回おくのほそ道天童紅花まつり」開園式が、上貫津(かみぬくづ)地域のじゃがらむら(じゃがらもがら交流センター)で開催されました。イベント初日の7月2日は、テープカットに続いて津山小学校児童による湯の上太鼓(ゆのかみだいこ)の披露、山形学院高校食物調理科のみなさんによる紅花入りクッキーのプレゼントなどが行われました。
写真を交えたイベントレポートは「おくのほそ道天童紅花まつりトップページ」からご覧ください(※7月5日現在、イベント初日の写真しか掲載できておりませんのでご了承ください)。
松尾芭蕉が句に詠んだ紅花を楽しむ「おくのほそ道天童紅花まつり」が2日、天童市の上貫津紅花畑で始まった。
地元の貫津紅花栽培組合(荒沢正博組合長)が育てている約60アールの畑は先週末から咲き出し、早くも見頃。オレンジ色の花が一面に咲き誇っている。
開園式では、津山小児童が「湯の上太鼓」を披露。紅花の切り花、山形学院高の生徒が作った紅花入りクッキーが、来場者にプレゼントされた。初めは雨に見舞われたこともあり、仮設テントでの紅花染めに体験に人気が集まった。写真愛好家の佐藤剛さん(78)=山形市東原町=は「3日の撮影会を楽しみにしているので、天気が何とか持ってほしい」と話した。
まつりは10日まで。俳句大会や紅花リップクリーム作り体験などのイベントがある。
県の花「ベニバナ」をテーマにした「天童紅花まつり」が2日、天童市貫津のベニバナ畑で始まった。10日まで。
地元の貫津紅花栽培組合の人々が1.2ヘクタールの畑で育てた約12万本が見ごろを迎え、訪れた人々が山並みを背景にオレンジ色に染まった畑をカメラに収めていた。土曜、日曜には、会場内のテントで紅花染めを500円で体験できる。
山形市の高瀬紅花ふれあいセンターと河北町の紅花資料館、白鷹町の滝野交流館などでも、それぞれ9、10日にまつりが開かれる。
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