全国的に冬型になったこの日、朝から時おり本降りの雪に見舞われ、いよいよ本格的な冬が到来しました。天童市は山形県内で最も雪が少ない地域ですが、夜にはうっすらと道路が白くなるほど冷え込みと雪が降りました。
12月15日(土)には、天童高原スキー場がオープンします。昨年は雪がない中でのスキー場開きを迎えましたが、この様子だと、今年はたっぷりと雪が積もるかもしれません。
11日の県内は日本付近が冬型の気圧配置となった影響で内陸部を中心に本格的に雪が降った。主な地点の午後5時現在の積雪量(山形地方気象台観測)は肘折(大蔵)76センチ、尾花沢52センチ、大井沢(西川)50センチ、左沢(大江)27センチ、新庄15センチ、山形12センチ、酒田3センチ。
同気象台によると同日朝の最低気温は内陸部は氷点下。寒気の影響で日中も気温が上がらず、最高気温は肘折氷点下0.2度、尾花沢同0.4度、大井沢同0.7度で3地点は今冬初の真冬日(最高気温が0度未満の日)となった。他は山形1.1度、酒田3.6度、新庄1.0度、米沢2.7度などで全般に平年より3~6度低かった。
12日の県内は寒気の影響で曇り、初めのうち雪が降る所がある。同日午前6時までの12時間予想降雪量は山形、米沢、新庄が5~14センチ、酒田は1~4センチ。
[山形新聞]県内各地で積雪、尾花沢で52センチ 山形は12センチ
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