天童市のふるさと納税の返礼品にもなっている超促成栽培のさくらんぼ(佐藤錦)について、東京・大田市場などで初競りが行われ、昨年と同じ過去最高額の1箱20万円で落札されました。そのうちの1つが天童市役所の案内スペースに展示されましたが、「1粒あたり2941円!」という値段にビックリです。
テレビユー山形:超促成栽培のさくらんぼ 初競りで1箱20万円
山形放送(YBC):天童・超早出しサクランボ 過去最高額20万円で取引
山形テレビ(YTS):早出しサクランボ初競り 驚きの1粒2941円
山形新聞:赤い宝石1箱20万円 東京・大田市場など 天童の超促成栽培サクランボ
また、きのう天童市から初出荷された日本一の早出しさくらんぼも、今朝、東京の大田市場で初競りにかけられ、1箱20万円の値がつきました。JA全農山形によりますと、今朝行われた東京・大田市場での初競りで、2Lサイズ500グラムの桐箱入り1箱が過去最高となった去年とおなじ20万円で取引されたということです。68粒入りで1粒あたりの値段は2941円です。
一方、きのうのこの時間にお伝えした天童市の超早出しさくらんぼが、今朝、全国の市場で初競りにかけられました。地元・天童では、1箱500グラム入りが去年に続き過去最高額の20万円で取引されました。
深々と雪が降るなか、初競りが行われた天童青果市場。目玉は地元の農家・花輪和雄さんが栽培した佐藤錦。買い付けに来た業者が、次々と競り落としていました。このうち、25ミリ以上の2Lサイズ500グラムが、去年と同じ過去最高額の20万円で落札されました。1粒あたりおよし2940円です。
市場関係者も、過去最高の出来と太鼓判を押すほどのさくらんぼ。JA全農山形によりますと、東京・大田市場も2Lサイズ500グラムの佐藤錦が天童と同じ20万円で落札されたということです。
さて、昨日ののニュースのなかでお伝えした超促成栽培のさくらんぼ、今年も驚きの価格で競り落とされました。
天童市で超促成栽培されたサクランボの初競りが5日、同市の天童青果市場や東京・大田市場などであり、両市場とも桐(きり)箱入り500グラム(2Lサイズ)が、過去最高だった昨年と同じ20万円で競り落とされた。果物専門店や大手百貨店などに並ぶ。
JA全農山形によると、大田市場では約100人が競りに参加した。県産主力品種の「佐藤錦」で、1箱68粒入り。1粒当りでは昨年と同じ約2942円となる。500グラム桐箱入りは両市場の他、大阪、広島の各市場にも出荷され、300グラム桐箱入りと80グラムのパック入りは札幌などの全国の市場で競りに掛けられた。
超促成栽培のサクランボは同市荒谷の加温ハウスで、花輪和雄さん(67)=同市下荻野戸=が新春に合わせて生産し、毎年出荷している。
この他、大田市場では本県が生産拡大を図っている大粒ブドウ「シャインマスカット」の初競りも行われ、JA山形おきたまが出荷した5キロコンテナ(6房)に、昨年よりも2千円高い2万円の値が付いた。
[TUY]超促成栽培のさくらんぼ 初競りで1箱20万円
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[YTS]早出しサクランボ初競り 驚きの1粒2941円
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