桜開花４月１５日ごろ　東北南部　ウェザーマップ予想

　気象情報会社ウェザーマップ（東京）が、早くも今年の桜の開花予想を発表した。西日本を中心に暖冬の影響で花の芽の成長がやや遅くなっているとみられ、３月末に関東から九州の広い範囲で一気に開花となる可能性があるという。

　ウェザーマップの２日時点の予想によると、各地域の開花日は四国の太平洋沿岸が３月２５日で、３１日になると関東から東海、近畿や中国、九州の広い範囲で芽がほころぶとみている。

　その後、４月５日にかけ山陰や北陸、１５日にかけ東北南部へと北上。満開となる桜の見ごろは、各地とも４月に入ってからになるとみられる。東北北部と北海道は今後予想する。

　各都市の開花予想では、最も早いと見込む高知が３月２５日にピークを迎え、福岡と東京がともに２６日。ほかに名古屋が２７日、京都が２９日、大阪が３０日、新潟と仙台が４月１０日などとなっている。