成形合板の技術を日本で初めて活用し、高級家具の製作で知られる天童市の天童木工が、製作に携わったリオデジャネイロオリンピックの卓球台「infinity(インフィニティー)」を天童市に寄贈しました。天童市では3月29日から5月2日までは天童市役所1階に展示し、その後、天童市スポーツセンターに移して活用方法を検討していくそうです。
転入転出シーズンに対応するため、天童市役所では平日の3月27日(月)から31日(金)までは午後6時30分まで、週末の3月25日(土)・26日(日)・4月1日(土)・2日(日)も午前8時30分から午後0時30分まで開庁しています。ぜひご覧になってみてください。
山形新聞:リオの卓球台を寄贈 天童木工が市に、活用を検討
NHK山形:(準備中)
テレビユー山形(TUY):(準備中)
天童市に寄贈された卓球台「infinity(インフィニティー)」
天童木工(天童市、加藤昌宏社長)は29日、同社が製作に携わったブラジル・リオデジャネイロ五輪の公式卓球台と同型の1台を天童市に寄贈した。5月2日まで市役所1階ホールに展示される。
五輪選手の熱戦を支えた卓球台「infinity(インフィニティー)」は千葉県のメーカー・三英が製作。天童木工は「支える」の文字をモチーフにしたX字形の脚部を担当。流れるような曲線の造形に同社の成形合板技術が生かされている。
約1カ月間の展示後、市は卓球台を市スポーツセンターに移す予定。天童木工の意向を踏まえ、競技への活用も検討する。「市内の企業の技術力を感じてほしい」と市の担当者。来庁した同市山口、農業水戸正光さん(77)はかがんで脚部を眺め「丈夫さと美しさがよく分かる。市民として誇らしい」と感心していた。
リオの卓球台を寄贈 天童木工が市に、活用を検討
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