天童市の春の風物詩「人間将棋」をメインイベントとした「天童桜まつり」が4月8日から始まり、第39代「将棋の女王」(こまのじょおう)に名和彩夏(なわ あやか)さんと赤塚瑞穂(あかつか みずほ)さんのおふたりが選ばれました。
開幕初日は、午前11時から「第63回天童桜まつり開幕式・祈願祭」が織田信長を祭った建勲神社(たけいさおじんじゃ)で開催され、午後1時から「将棋の女王(こまのじょおう)コンテスト」が天童ターミナルビル「パルテ」で開催されました。
コンテストには、書類審査を経た9人が審査会に臨み、審査員を務める観光関係の代表者などからの質問に答える形で行われました。名和さんと赤塚さんのおふたりは、4月21日(土)に行われる人間将棋の会場でお披露目されたあと、1年間に渡って天童市のキャンペーンガールとして、観光物産PRなどで活躍します。
「将棋の女王」(こまのじょおう)に選ばれた名和彩夏さん(左)と赤塚瑞穂さん(右)
[写真提供:(一社)天童市観光物産協会]
天童桜まつりに彩りを添える第39回将棋(こま)の女王コンテストの審査会が8日、天童市のパルテで開かれ、名和彩夏さん(23)=東根市、銀行員=と赤塚瑞穂さん(20)=天童市、団体職員=の2人が選ばれた。
市内外から9人が応募した。観光、行政関係などの10人が第一印象、笑顔、受け答えなど5項目で審査した。新女王に選ばれた名和さんは「自然や食べ物などすべてがそろっている天童に来て、体感して」、赤塚さんは「天童の果物の素晴らしさを県内外のイベントで伝えたい」と抱負を語った。
2人は21、22日の両日、舞鶴山で開かれる人間将棋でデビューし、1年間にわたって市の観光、物産PRで活躍する。
桜まつりの開幕式も8日、織田信長を祭神とする建勲神社で行われ、関係者が成功を祈願した。
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