サッカーJ2・モンテディオ山形の新スタジアム建設を巡り、山形市北部の千歳地区が山形市長に対して9000人を超える署名簿を提出しました。
サッカーJ2・モンテディオ山形の新サッカースタジアム誘致を目指す山形市の千歳地区新サッカー場誘致委員会は12日、約2ヵ月で集めた9362人分の署名簿を佐藤孝弘山形市長に手渡し、「新スタジアム推進事業株式会社」による建設場所の公募に応じるよう求めた。
岡田正昭委員長らメンバー4人が山形市役所を訪れ、活動を始めた7月1日から、今月12日までの名簿を持参した。岡田委員長は交通の利便性や、市総合スポーツセンターが立地する利点などを挙げ、「地域住民の熱意に、応援をたくさん受けた。これからも元気にやっていくので、公募にはぜひ手を挙げてほしい」と語り、署名運動の継続を伝えた。佐藤市長は「これから具体的な応募条件が出てくると思うので、それを見て積極的に手を挙げたい」と答えた。
委員会は千歳地区や近隣町内会などで組織し、地区の全戸配布や企業、街頭、ホームページなどで署名を呼び掛けている。
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