山形県天童市の春の風物詩・天童桜まつり「人間将棋」のポスター審査会が開催され、新庄市の共栄印刷株式会社の作品が来年のポスターに採用されることになりました。審査会は、天童桜まつり実行委員会委員長を務める伊藤彰(いとう あきら)一般社団法人天童市観光物産協会会長を審査委員長とする関係者で行われ、日中の「人間将棋」と夕方からの「しだれ桜の夕べ」を表した作品が選ばれました。
人間将棋をメインに開催される「天童桜まつり」の来年のポスター審査会が18日、天童市のパルテで開かれた。
5社が8点を出品した。伊藤彰市観光物産協会長を審査委員長に、温泉、行政、将棋団体などの9人が審査に当たった。採用された作品は共栄印刷(新庄市)の提案で、人間将棋の模様を大胆に切り取った。一騎打ちの武将が対峙(たいじ)し、知略を巡らせる臨場感を再現。下には倉津川のしだれ桜をレイアウトして、まつりの昼夜それぞれの魅力をアピールした。
来年の桜まつりは4月7日〜5月6日で、人間将棋は4月20と21日、しだれ桜の夕べは19〜21日に開催される。
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