ファミリーゲレンデとして親しまれている天童高原スキー場が、12月22日にオープンしました。午前10時からの安全祈願祭に続いて行われたセレモニーでは、NPO天童高原の工藤一夫(くどうかずお)理事長が、オープンまでの3日間スタッフ全員で研修会を行い、「おもてなし」のために外部講師を招いて接遇研修を実施したことを紹介しました。また、仙台方面の保育園から引き合いがあり、すでに予約もいただいているとの話もありました。
その言葉どおり、仙台ナンバーや栃木ナンバーなど県外からの車も数多く見かけました。年末にはまとまった雪が降るようなので、たくさんのお客さんが期待できそうです。
天童高原スキー場へは、天童市立山口小学校前の交差点を曲がります
山口小学校から少し仙台寄りのところを曲がった方が、カーブが少なくて走りやすいかも
車で10分ほど走ると路肩に雪が目立ってきますが、路面に雪はありません
滑れるのか心配しましたが、スキー場にはしっかり雪がありました
午前10時から、まずは安全祈願祭が執り行われました
続く式典であいさつする指定管理者のNPO天童高原・工藤(くどう)理事長
来賓祝辞に続き、スキー場開きのテープカットが行われました
スキースポーツ少年団によるデモンストレーション滑走
マスコットキャラクターの「天ギンちゃん」も参列しました
天童市スキー連盟の水戸芳美(みと よしみ)会長による「シーハイル」で式典を閉じました
天童市の天童高原スキー場が22日オープンし、待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。
指定管理者のNPO天童高原(工藤一夫理事長)や市の関係者約100人が安全祈願祭に出席。引き続き、子ども餅つき大会も開かれた。約30センチの積雪のあるゲレンデでは、家族連れや友人グループが思い思いに感触を楽しんだ。
スキー初挑戦という山形三小の3年山本奈々さん(9)は「リフトで上に行って下ってこられるようになりたい」と話し、なだらかな場所で一生懸命練習していた。
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