画像:天童市の観光ガイド タイトル
天童のニュース(平成31年1月4日) (最終更新:2019年1月6日)

2019年1月4日(金) 超促成栽培サクランボが初出荷

画像:最高気温最高気温 6.0度 画像:最低気温最低気温 0.5度 画像:はれ天気:はれ)

 

[NHK] 初競り用のさくらんぼ出荷

 さくらんぼの生産量が全国で最も多い山形県で、新年の初競りに出すため農業用ハウスで栽培されたさくらんぼの出荷作業が行われました。

 日本一出荷の早いこちらの天童のさくらんぼ、天候に恵まれ、今年の出来栄えはとてもよいということです。

 全国一の生産量がある山形県のさくらんぼは6月が出荷の最盛期ですが、山形県天童市の花輪和雄さんは、毎年、新年の初競りに出せるよう、秋から農業用ハウスで栽培しています。

 きょうは朝早くから、高級品種の「佐藤錦」の収穫作業が行われ、1粒ずつ丁寧に摘み取っていました。そして、実の色づき具合や大きさを確認しながら、出荷用の桐の箱に詰めていました。花輪さんは、きょう1日で、例年並みのおよそ120キロのさくらんぼを出荷するということです。

 JA全農山形によりますと、今年のさくらんぼは、去年秋に天候に恵まれたことなどから粒が大きく、色づきも良いということです。

花輪和雄さん
今までないくらい最高のものができました。寒いとき、雪のあるときに、初夏の味を楽しんでもらえばいいと思います。

 きょう出荷されたサクランボは、あす、全国50の市場で初競りにかけられる予定です。

(NHKニュース2019年1月4日より)

▲ページ先頭へ移動

[YTS] 天童市で「超促成栽培」日本一早いサクランボ

 いったいどんな人の口に入るのでしょうか?日本一早く収穫されるサクランボの収穫作業が天童市で行われました。

佐藤彩加(さとう あやか)アナウンサー
外は雪が積もる中ですが、こちらには真っ赤なサクランボが実っています。去年は1粒4400円の値が付いたそうです。いただいていいですか?ありがとうございます!ん〜、あまい!おいしいですね!

 天童市荒谷(あらや)の花輪和雄さんのハウスでは、15年前から佐藤錦の超促成栽培を行っていて、収穫の時期を迎えています。

農家の男性
サクランボのアレ(=収穫)が始まると、いよいよ新しい、農家の1年がはじまるなぁ、って感じですよね。

 このサクランボは、6月から10月まで鉢植えの木を冷蔵し、その後あたためたハウスに入れることで、出荷時期を半年ほど早めています。

花輪和雄さん
外気温との戦い、ていうか気候との戦いなもんだから、毎日毎日が勝負だってことで。

 今年は暖房設備に使う石油価格が高騰したこともあり、温度管理に苦労したそうですが、実の数や大きさは十分で、例年通りおよそ140キロの出荷を見込んでいます。

花輪和雄さん
雪のなかで真っ赤な色が付いているサクランボを楽しんでもらえるっていうことは、自分なりにも嬉しいです。

 去年は桐箱入り500グラムで30万円!1粒あたりおよそ4400円と、過去最高の値が付きました。きょう収穫したおよそ120キロのサクランボは、あす全国の市場で初競りにかけられるということです。

 今年はどれくらいの値が付けられるのか、注目ですね。去年でも1粒4000円を超えてたってことですから、スゴイ。

(YTS「ゴジダス」2019年1月4日より)

▲ページ先頭へ移動

[SAY] 全国の市場へ 超早出しサクランボ出荷

 今年も日本一早いサクランボの出荷です。きょう天童市で、超早出しのサクランボが全国の市場に向けて初出荷されました。天童市の花輪和雄さんのハウスでは、新年にサクランボを楽しんでもらおうと、16年前から超早出しのサクランボを出荷しています。鉢に植えたサクランボの木を夏の間、冷蔵庫に入れて「冬」を体感させ、秋に温室ハウスに移し、春が来たと錯覚させることでこの時期に収穫できます。

 きょうは近所の人も手伝い、収穫したおよそ120キロの佐藤錦を色づきや大きさで仕分けし、一粒一粒、丁寧に箱詰めしていました。

生産者 花輪和雄(はなわ かずお)さん
今までにないくらいに最高にできておりますんで、楽しみにしてます。見た目も楽しんでもらいたいんですけれども、実際に味わって楽しんでもらえれば、最高だと思います。

写真:超促成栽培サクランボの花輪和雄さん(SAYニュース)

 きょう出荷されたサクランボは、あす全国の市場でセリにかけられ価格が決まります。去年は、高いもので500グラムあたり過去最高の30万円の値がついたということです。

(SAY「プライムニュース」2019年1月4日より)

▲ページ先頭へ移動

[山形新聞] サクランボ新春に映え 超促成栽培 天童で出荷

 天童市荒谷で4日、超促成栽培のサクランボが初出荷された。ハウス内で育った「佐藤錦」が全国の約50の市場に発送された。天童青果市場と東京・大田市場では去年、きり箱入りの500グラムに過去最高の30万円の値が付いた。

 雪に覆われたハウス内は20度前後に保たれ初夏のよう。冷蔵庫で休眠した鉢植え240本は去年10月に花を咲かせ、今が盛りと真っ赤な実を付けた。生産者の花輪和雄さん(69)=同市下荻野戸=の家族、知人ら10人ほどが摘み取り、選別、きり箱詰めに分かれて作業を進めた。

 JAてんどうによると、10月の天候が良好に推移したことに加え、人工授粉を徹底したため収量は去年より多い約140キロ。玉の肥大、着色とも高品質に仕上がったという。

 初夏の味覚を新春にも楽しんでと、同市の生産者が1987(昭和62)年に超の付く早期栽培を始め、現在は16年目の花輪さんが引き継ぐ。平成最後となる初競りは5日。花輪さんは「この日に照準を合わせ、みんなで精いっぱい育て上げた。ぜひ見て味わって楽しんでほしい」と期待を込めた。

(山形新聞2019年1月5日 第30面より)

▲ページ先頭へ移動
(関連ページ)
■天童のニュース:サクランボ
http://www.ikechang.com/news/cherry.html

画像:前へ前の日へ... 今月の見出しへ... 次の日へ...画像:次へ


「天童市の観光ガイド」は個人が開設している天童市応援サイトです。リンクはご自由にどうぞ。
広告掲載など各種お問合せはWebサイトのご利用についてをご覧ください。

画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー 画像:バナー
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
このページに掲載されている文章や写真の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2019 Tetsuya TAKAHASHI and "Ikechang" All Rights Reserved.