天童市の春の風物詩「人間将棋」をメインイベントとした「天童桜まつり」が4月7日(日)から始まり、第40代「将棋の女王」(こまのじょおう)に坂井夏美(さかい なつみ)さんと飯田美南(いいだ みなみ)さんのおふたりが選ばれました。
開幕初日は、午前11時から「第64回天童桜まつり開幕式・祈願祭」が織田信長を祭った建勲神社(たけいさおじんじゃ)で開催され、午後1時から「将棋の女王(こまのじょおう)コンテスト」が天童ターミナルビル「パルテ」で開催されました。
コンテストには、書類審査を経た7人が審査会に臨み、審査員を務める観光関係の代表者などからの質問に答える形で行われました。坂井さんと飯田さんのおふたりは、4月20日(土)に行われる人間将棋の会場でお披露目されたあと、1年間に渡って天童市のキャンペーンガールとして、観光物産PRなどで活躍します。
「将棋の女王」(こまのじょおう)に選ばれた坂井夏美さん(右)と飯田美南さん(左)
[写真提供:(一社)天童市観光物産協会]
天童桜まつりに彩りを添える第40回将棋の女王コンテストの審査会が7日、天童市のパルテで開かれ、坂井夏美さん(26)=同市、主婦=と飯田美南さん(24)=同市、看護師=の2人が選ばれた。
市内外から7人が応募した。観光、行政関係などの9人が第一印象、笑顔、話し方など5項目で審査した。坂井さんはモンテディオ山形の坂井達弥選手の妻で「米や酒のおいしさ、感動的な山の紅葉、果樹の花の美しさを伝えたい」、飯田さんは「女王の自覚を持ちながら、県内外の方に天童を精いっぱいPRしたい」と抱負を語った。
2人は20、21の両日、舞鶴山で開かれる人間将棋でデビューし、1年間にわたって市の観光、物産PRで活躍する。
天童桜まつりの開幕式も7日、織田信長を祭神とする建勲神社で行われ、関係者が成功を祈願した。
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