毎年8月3日・4日に天童市の「ほほえみの宿 滝の湯」を会場に開催される全国中学生選抜将棋選手権大会の山形県代表が決まりました。
第40回全国中学生選抜将棋選手権大会(天童市、日本将棋連盟、天童青年会議所主催)の県予選会が26日、同市の天童将棋交流室で開かれ、男女4人が全国大会出場を決めた。天童市地区予選の優勝者を含め、全国に挑む県勢5人が出そろった。
男子の部には、山形、鶴岡、米沢など7市町から15人が出場。スイス方式5回戦の予選リーグと決勝トーナメントを行い、清野達嗣(たつし)さん(陵南1年)が優勝、準優勝の奥山健信さん(米沢二2年)と共に代表権を獲得した。奥山さんは去年ベスト4に入った。
女子は3人による総当たり戦を行い、優勝の冨樫美羽さん(東桜学館2年)は2年連続、2位の黒沼智翔(ともか)さん(東根一1年)は初の代表になった。
前日の天童市地区予選を制した松本望さん(天童一3年)も全国行きを決めている。男女とも代表はすべて天童少年少女将棋教室に通う生徒になった。全国大会は8月3、4日に天童市の滝の湯で開かれる。
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