サッカーJ2のモンテディオ山形が、新しいクラブハウスを建設するために山形県知事を訪問しました。現在は、クラブハウスから練習場(第3運動広場)に向かうためには、道路を横断しなければなりません。新しいクラブハウスは、道路を横断しなくてもよいように、練習場となりの駐車場の一角に建設することを計画しています。
駐車場を含めて、運動公園の敷地は山形県が管理している(=持ち主)ため、建設するためには山形県から了承してもらう必要があります。山形県が問題なくOK!を出してくれれば、今年11月に着工し、来年5月に完成するスケジュールで工事が進められます。
新クラブハウスも、新スタジアム建設と合築されるのが理想なのかもしれませんが、新スタは進捗状況がまったく見えませんので、現実路線で進むということなのかもしれません。
サッカーJ2・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形は30日、新たなクラブハウスを建設するため、予定地の県総合運動公園(天童市)を管理する県に要望書を提出した。認められればクラブ側が費用全額を負担し、2020年春までに完成させる方針。
既存のクラブハウスは同公園の管理事務所を改築したもので、老朽化が激しいほか、食堂やトレーニング施設もない。Jリーグのクラブライセンス基準では現状設備に加え▽トレーニング施設▽練習試合の相手チームの控室▽メディア向け作業室―を求めている。
クラブが希望する建設場所は、現施設から道路を挟んで向かい側の用地で、第2運動広場駐車場の一角。練習会場の第3運動広場に隣接する。敷地面積2200平方メートル、建築面積660平方メートル。今年11月中旬に基礎工事に入る計画。
この日は相田健太郎社長が県庁を訪れて吉村美栄子知事と面会し、環境を充実されることで選手獲得時などの競争力が高まることなどを説明した。吉村知事は「要望に応えられるよう検討を進めたい」と語った。
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