山形県天童市のファミリーゲレンデ・天童高原スキー場で「スノーパークフェスタ」が始まりました。今年は記録的に雪が少なく、平地ではまだ除雪車が出動していません。ゲレンデが本格的に営業を始めたのは1月下旬になってからです。そのため、毎年恒例の「かまくら長屋」と巨大雪像のすべり台はつくることができませんでしたが、チューブスライダーやスノーモービルなどのアトラクション、雪上宝探しは実施されます。
イベント初日の2月8日(土)は、天童市スキースポーツ少年団や天童市スキー連盟、陸上自衛隊(神町自衛隊)によるデモンストレーションに始まり、餅まきが行われました。2日目の2月9日(日)は、サッカーJ2・モンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」も参加して、イベントを盛り上げます。出演は午前11時から午後3時までです。ぜひ天童高原スキー場を訪れてみてください。
神町自衛隊によるでスキーデモンストレーション
自衛隊のスキーの裏側には波形がついていて、斜面を登ることができます
3種類の歩き方のデモンストレーション
1列になって荷物を運搬するデモンストレーション
紅白の餅まきは2日間とも実施されます
陸上自衛隊の車両展示もあります
天童高原スキー場のキャラクター「天ギンちゃん」
小雪で「かまくら長屋」がつくれないので「世界一有名なネズミ」のゆきのアートが登場
スノーモービル体験もあります
中に入って転がして遊ぶスノーローラー
大人気のチューブスライダー
天童市の天童高原スキー場で8日、スノーパークフェスタが始まり、多くの家族連れが繰り出した。
記録的な少雪のため、名物の巨大雪像、かまくら長屋を築くことはかなわなかったが、陸上自衛隊第20普通科連隊(東根市)が干支にちなみ雪面に描いたミッキーマウスが出迎えた。開会式直後の餅まきでは、親子が手を広げて争奪円を繰り広げた。
タイヤチューブのそり滑り、雪上宝探しに人気が集まった。地域交流センター近くの特設ブースでは、肉そばや玉こんにゃくで体を温める姿も。最終日の9日は、モンテディオ山形のマスコット「ディーオ」が駆けつけるという。
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