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天童のニュース(令和2年5月28日) (最終更新:2020年5月29日)

2020年5月28日(木) さくらんぼの作柄調査が実施、公表は5月29日に

画像:最高気温最高気温 24.3度 画像:最低気温最低気温 13.1度 画像:くもり天気:くもり)

 さくらんぼの出来や収穫時期を調べる作柄調査が、5月27日(水)に山形県内で一斉に行われました。今年は春の訪れが早く霜の被害が心配されましたが、現時点では、例年並みの生育状況に落ち着いているようです。調査結果の公表は5月29日(金)に行われます。

[SAY] もうすぐシーズン サクランボ作柄調査

 露地物のサクランボのシーズンを前に、実の付き方などを調べる作柄調査が、きょう県内一斉に行われました。露地物のサクランボの作柄調査は、村山と置賜の48の園地で一斉に行われました。天童市荒谷(あらや)の園地には、県やJAの担当者が訪れ、佐藤錦の実の付き方や大きさ、病害虫がいないかを確認していました。

 県によりますと、今年は霜の被害はほとんどなく、先月下旬の開花の時期に天候に恵まれ生育は安定していますが、園地によって実の付き具合に若干のばらつきがみられるということです。
画像:サクランボ作柄調査の様子

佐藤純・山形県農林水産部技術戦略監
(この園地については)十分な量は確保されてる。摘果してもらって、大きいサクランボに仕上げていただく、と。
画像:インタビューに答える佐藤純・山形県農林水産部技術戦略監
サクランボ農家・奥山光一さん
今年もね、非常に整ったサクランボが出るかと思います。今年もぜひ期待してください。
画像:インタビューに答えるサクランボ農家・奥山光一さん

 調査結果をもとにした収穫量や収穫時期の予想は、あさって発表されます。

(SAYニュース「Live News」2020年5月27日より)

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[YBC] 佐藤錦収穫ピークは来月下旬 サクランボ48園地で一斉に作柄調査

 今年度産サクランボの生育状況などを調べる作柄調査が、きょう県内48の園地で一斉に行われました。主力品種・佐藤錦(さとうにしき)の今年の収穫最盛期は、例年並みの来月下旬と見込まれています。

 作柄調査は、佐藤錦と紅秀峰(べにしゅうほう)を対象に、村山・置賜地域の合わせて48の園地で行われました。天童市荒谷(あらや)の園地では、県の担当者らが佐藤錦の3本の木を見てまわり、果実の数や大きさ、それに病害虫の発生がないかなどを念入りにチェックしました。

佐藤純・山形県農林水産部技術戦略監
この園地については、十分な量は確保されているということを確認させていただきました。新型コロナウイルスの感染の防止対策、これを徹底いただいて、農作業が滞ることがないようにですね、日ごろから万全の注意を払っていただきたい、と。

 県によりますと、今年は暖冬と小雪の影響で、予想されていた霜の被害も少なく、先月から今月にかけて気温が高めで安定していたことから、佐藤錦・紅秀峰ともに開花時期は先月下旬で、例年並みとなりました。収穫期も例年並みとされ、佐藤錦は来月20日頃から収穫が始まり、最盛期は来月下旬になりそうだということです。きょうの調査結果は、今月29日に公表されます。
画像:今年度のサクランボの霜の被害
画像:今年度のサクランボの開花時期
画像:今年度のサクランボの収穫最盛期

(YBCニュース「news every.」2020年5月27日より)

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[YTS] サクランボ今年の出来は 新型コロナの影響これから

 県内のサクランボ園地では、生育状況を調べる作柄調査が一斉に始まりました。新型コロナウイルスの影響がこれから出てきそうです。県では、毎年、サクランボの出来を予想するため、主要産地である村山と置賜地方を対象に48カ所の園地を一斉にまわり、作柄調査を行っています。

 ここ天童市荒谷(あらや)の園地では、県やJAの職員が3本の佐藤錦の木で、実の付き具合や病害虫の発生状況などを確認していました。

調査員
西の上、26です。
佐藤純・山形県農林水産部技術戦略監
サクランボをはじめ果樹類の生育が早まってですね、霜の被害などを受けるのではないかと大変心配した年ですけれども、生産者の方々の管理がありまして、十分な量は確保されている、ということを確認させていただきました。

 生育は順調で、収穫期は平年並みの来月下旬を予想しています。しかし、今年は新型コロナの影響で県外からの人出が見込めないため、労働力の確保が大きな課題となっています。

佐藤純・山形県農林水産部技術戦略監
ホテルですとか、飲食業界の方々にもお声がけさせていただいて、お手伝いいただくように現在進めているところでございます。

 きょうの調査結果は、あさって29日に公表されます。

(YTSニュース「ゴジダス」2020年5月27日より)

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[山形新聞] サクランボ「平年並み」今季生育 県調査 収穫は来月下旬ごろ

 今シーズンの県産サクランボの予想収穫量の公表に向け、「県さくらんぼ作柄調査委員会」(委員長・佐藤純県農林水産部技術戦略監)は27日、村山、置賜両地域の主産地を調査した。今季は「平年並みの生育が見込まれる」とし、収穫時期は6月下旬ごろ。県は「状況を見てしっかり摘果をしてほしい」とし、この日の調査結果に基づいて予想収穫量と収穫時期を29日に公表する。

 委員会は県やJAなどで組織し、毎年同じ園地で指定樹を調査している。この日は調査員約50人が山形、天童、東根、寒河江、南陽など12市町にある園地48カ所で主力品種「佐藤錦」と県奨励品種「紅秀峰」の着果量や肥大状況を調べた。

 調査は指定樹の地上1.5メートルと3メートルの高さにある東西南北の枝を対象に、実がなる部分の「花束状短果枝」10本当たりに指先大の果実が幾つあるかを数えた。天童市荒谷の園地では、県職員が「佐藤錦」の着果状況を確認し、手際よく記録していた。

 県によると、今年は暖冬少雪の影響で例年より生育が進んだものの、4月の低温で平年並みに落ち着いた。5月に入ってからは天候に恵まれ、着果は順調だという。佐藤技術戦略監は「今後の天候次第だが、収穫時期は6月下旬を見込んでいる」とし、新型コロナウイルスの影響については「しっかり販売できるように、JAなどと協力して販路を確保したい」と話していた。

(山形新聞2020年5月28日 第2面より)

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(関連ページ)
■天童のニュース:サクランボ
http://www.ikechang.com/news/cherry.html

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