今年で27回目を数える「天童の雛飾り」が2月4日(金曜日)から始まりました。豪華賞品が抽選で当たるスタンプラリーもありますので、ぜひ、お雛さまをハシゴしてお楽しみください。
天童市の「天童雛飾り展」が4日、市内数施設で始まり、旧家に伝わる雛人形が展示されている。
旧東村山郡役所資料館(天童織田の里歴史館)では商家や地主などが所有していた「元禄雛」「享保雛」「古今雛」「押絵雛」など700体ほどの雛人形が飾られた。大きさや形、装飾、色合いなど様式の違いがその時代の暮らしぶりをうかがわせ、整然と並んだ人形たちが歴史絵巻を楽しませる。海老洋一館長は「1週間かけて丁寧に展示の準備をした。このような時だからこそ、お雛様を見て少しでもほっこりしてほしい」と話している。
日本遺産認定の「山寺が支えた紅花文化」の象徴の雛人形を毎春に披露する企画で27回目。同館、将棋むら天童タワー、天童ワイン(6日から)、市観光情報センターは3月21日まで、人形の柴崎は4月10日まで。期間中、市民ぷらざなどでのイベント開催を予定する他、市内の飲食店や菓子店で雛料理や雛菓子を提供。関連施設を巡るスタンプラリーも行う。
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