サッカーJ2・モンテディオ山形の新スタジアム建設計画について、10月6日にモンテディオ山形が記者会見を開き、今後の工程などを説明しました。スタジアムの仕様は、ヨーロッパではなくアメリカのMLS(Major League Soccer/メジャーリーグサッカー)のスタジアムを参考に、家族連れでも楽しめる設備や、冬場でも快適な環境で観戦できる設備などを盛り込む計画です。当初は全面を覆うドーム型も検討されていましたが、建設コストの高騰などを理由に、観客席部分のみを覆う形になるようです。また、新スタジアム建設に合わせて住居やホテルや商業施設などを併設する計画も発表されました。1年365日のうちサッカーの試合が開催されるのは30日もありませんので、新しい「まち」をつくって、日常的にスタジアム周辺に人が集う仕組みをつくることを計画しています。
記者会見の様子は、NHKと民法4局すべての夕方のニュースで報道されましたが、山形テレビ(YTS)が最も長い尺を使って詳しく紹介していました。
モンテディオ山形の新しい本拠地となる天童市の新スタジアムについて、クラブは2027年の完成を目指すと発表しました。宿泊やレジャーなどの複合施設を併設し、観光拠点をつくる構想も明らかにされました。
新しいスタジアムは、現在のスタジアムの道路をはさんで向かい側、この特設駐車場に建設予定だということです。着工は2年後、ホテルや商業施設なども併設していきたいとしています。
現在のスタジアムがJリーグスタジアムのライセンス基準に合っていないことなどから、建設への動きが進んでいた新スタジアム。モンテディオ山形はきょう、その新スタジアムの構想を発表しました。
スタジアムの観客席は全席を屋根で覆い、収容人数は15000人を想定しています。球技専用のスタジアムとする予定ですが、コンサートやイベントが開催できるよう、検討するということです。また、屋根へのヒーター設置など、雪対策も盛り込む方針です。
当初、2025年の完成としていましたが、コロナ禍や物価高騰を理由に、2025年の着工、2027年の完成を目指すということです。また、建設費についても、当初の想定を上回る可能性を明らかにしました。
一方、きょうの会見で強調されたのは、スタジアム内や周辺に複合施設を建設する構想です。ホテル、レジャー施設の建設や、スタジアム内へのラウンジの整備により、関係人口や交流人口の増加を目指すということです。
スタジアムの建設後10年間の経済波及効果は、以前230億円としていて、周辺の複合施設が実現した場合はさらに増えると見込んでいます。今後は、事業を進める新たな会社を設立する方針ですが、詳細は明らかにされていません。また、県や自治体からの補助金についても協議を進めていて、年度内に結論を出したい考えを明らかにしました。
サッカーJ2のモンテディオ山形は、新しいスタジアムの建設について、2025年の春に建設工事を始め、2年後の7月に完成を目指すと発表しました。
モンテディオ山形の新スタジアムは、現在の本拠地・天童市のNDソフトスタジアムの南側の駐車場に建設することが予定されています。会見で、モンテディオ山形の相田社長は、2025年の春にスタジアムの建設工事を始め、2027年7月の完成を目指すと明らかにしました。
計画では、新スタジアムは1万5千人が収容でき、コンサートなどでも利用できるようにするということです。また、全席を屋根で覆うことや、家族連れや複数人で楽しめるラウンジ、スイートボックスなどの設置も計画されています。
建設費用は、建設資材の高騰などで当初の計画より25%ほど高い、およそ125億円になる見通しだということです。
モンテディオ山形は、きょう、建設を予定している新スタジアムについて、再来年の着工を目指すと発表しました。冬でも観戦する人が快適なつくりにするほか、地域の賑わいを生み出す機能も持たせるとしています。
モンテディオ山形はきょう会見を開き、相田健太郎社長が新スタジアムの整備計画について説明しました。
新スタジアムは、いまの本拠地である天童市のNDソフトスタジアム山形がある、県総合運動公園南側の特設駐車場に建設されます。当初、再来年の使用開始を目指していましたが、新型コロナの影響を受けるなどし、未だ着工には至っていません。会見で相田社長は、再来年春の着工、2027年7月の完成を目指すと発表しました。収容人数はJ1のライセンスを満たす15000人で、将来的にさらに5000人を収容できる設計にします。そして、雪国のクラブだからこそ力を入れるのが、冬の観戦を快適にするための整備です。
新スタジアムでは、すべての観客席を覆う屋根をつけるほか、ヒーターの設置も検討しています。このほか民間と協力し、住居やホテル、商業施設を併設させ、試合がない日も賑わいが生まれる場所にしたいとしました。総工費は当初100億円を見込んでいましたが、建設資材の高騰もあり、最大で50%増えることも想定しているということです。
天童市に建設が予定されている新たなスタジアムについて、事業主体のモンテディオ山形はきょう、再来年春に着工し、2027年夏の開業を目指すことを明らかにしました。
モンテディオ山形はきょう記者会見を開き、相田健太郎社長が内容を説明しました。モンテディオ山形の新たなホームスタジアムの建設予定地は、NDソフトスタジアム山形がある天童市の県総合運動公園の南側の特設駐車場です。スタジアムは陸上トラックを設けず、サッカーを主体にラグビーも想定した球技専用となります。収容人数は現在より5000人ほど少ない、およそ15000人規模になる見込みですが、将来的に2万人程度まで規模を拡大できる仕様となっています。また、雪や雨風から防ぐ屋根を観客席のすべてに設置する予定です。新スタジアムにはこのほか、ホテルや商業施設、ビジネスエリアを設置し、試合がない日でも県民の交流拠点として活用を図る考えです。
新スタジアムの整備は、当初、再来年中の開業を目指していましたが、新型コロナの感染拡大や物価上昇による整備コストの増加などで遅れが出ていました。建設費は現時点でおよそ100億円を見込んでいて、モンテディオ山形は今後、県の補助金の活用を見込み、検討を続けるとしています。
サッカーJ2・モンテディオ山形が天童市に建設を目指す新しいスタジアムについて、クラブの運営会社の相田健太郎社長がきょう会見を行いました。4年後、2027年にスタジアムの完成を目指す計画を明らかにしました。
モンテディオ山形のクラブの本拠地、天童市の県総合運動公園にあるNDソフトスタジアム山形は、Jリーグから観客席を覆う屋根が少ないことなどについて改善を求められていて、運営会社は現在の本拠地の特設駐車場に新しいスタジアムを建設することを決定していました。
きょう運営会社の相田社長は天童市で記者会見を開き、新しいスタジアムについて、2025年春に工事を開始し、2027年7月の完成を目指す計画を明らかにしました。収容人数はJリーグの基準を満たす15000人とする予定で、観客席には屋根を整備し、周辺には商業施設やホテル、レジャー施設などを誘致するとしています。
サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地として建設を目指す新スタジアムに関し、クラブを運営する株式会社モンテディオ山形は6日、天童市のNDソフトスタジアム山形で記者会見を開き、2027年7月の完成を目指し整備事業を進めていくと発表した。相田健太郎社長は財源確保を念頭に「完成後の所有者など課題は残っている」とし、県や建設地の天童市との議論を加速させていく考えを示した。
建設は株式会社モンテを中心に新会社を設立し、主導していくことを想定している。これまで100億円前後と見ていた建設費は、資材高騰などを背景に120億程度となることを見込んでいる。財源には企業版ふるさと納税やスポーツ振興くじ助成金などの活用が見込まれるが、完成後の所有者が決定していないために申請のめどが立っていない。相田社長は「スケジュール通りに建設計画を進めるため、年度内に結論を出したい」と語った。
スタジアムは球技専用の1万5千人規模で、米プロリーグMLSのスタジアムを参考に、ファミリー層やサッカーに詳しくない人も楽しめる空間の創出を目指す。客席に暖房を設置するなど、寒さ対策にも取り組むという。
周辺にホテル、商業施設などを誘致する構想も説明し、「試合の日だけ人が来るハコモノではつくる意味がない。地域のシンボルにするとともに、経済を動かす場所にしていきたい」とコンセプトを示した。
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