天童桜まつり実行委員会が天童市市民文化会館で開催され、令和6年度の事業計画や収支計画を協議しました。ここ最近は桜の開花が毎年早まっていることを考慮し、人間将棋は例年よりも1週間早い4月の第2土曜日曜、4月13日(土)と14日(日)に開催することが決まりました。
天童市の天童桜まつり実行委員会(会長・山本信治市長)が8日、市民文化会館で開かれ、メインイベントの人間将棋を4月13、14日に開催することなどを決めた。日本将棋連盟(日将連)創立100周年に合わせた連携事業として、例年を上回る数の女流棋士とプロ棋士を招き、人間将棋2日目の対局後に一般参加者と百面指しを行う。
まつり期間は4月6日~5月5日。人間将棋は例年、4月の第3土、日曜に開催しているが、近年、桜の開花が早まっていることから今年は1週間前倒しした。初日は女流、2日目は男性プロ棋士による対局を行う。具体的な対局者と解説者、聞き手について市は日将連と調整を進めている。
連携事業では、人間将棋に参加する棋士6人の他に、5、6人の棋士を日将連に派遣してもらう予定。百面指しは、10人以上の棋士が一般参加者100人と対局する壮大なイベントになりそうだ。
まつり期間の他の主な行事として、「しだれ桜の夕べ」を4月12、13日午後6~9時に倉津川沿いで開き、コンサートやみこし渡御などを披露する。4月6日~5月5日に舞鶴山ぼんぼりライトアップと倉津川しだれ桜ライトアップも予定している。
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