天童桜まつりのポスター審査会が1月10日(水)に開催され、選ばれたデザインが2月8日(木)に行われた天童桜まつり実行委員会でお披露目されました。今回は5社8点が審査会に出品され、共栄印刷の作品が採用されました。ポスターは2月中に天童市内の公共施設や観光施設に順次、掲示されていきます。
第69回天童桜まつり(4月6日~5月5日)のポスターが、「春の訪れと共に繰り広げられる歴史絵巻」と題した作品に決まった。
審査会がこのほど、天童市のパルテで開かれ、5社から8点が出品された。押野茂まつり実行委員長をはじめとする観光、行政などの関係者9人が、デザインやインパクトといった観点で審査に当たった。
採用された作品は共栄印刷(新庄市)の提案で、満開の桜の下で繰り広げられるメインイベント「人間将棋」の魅力が一目で分かるシンプルな作りになっている。群青色の左軍、茜色の右軍が対峙する様子を左右対称の構図と色合いで表現し、今まさに対局が始まろうとする高揚感を伝えた。下部には倉津川のしだれ桜をレイアウトし、まつりの昼夜それぞれの魅力をアピールした。
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