12月1日(日)投開票で行われる天童市長選について、新関茂(にいぜき しげる)副市長が出馬の意思を固めたことが、地元紙・山形新聞の第1面で報道されました。山本信治(やまもと しんじ)天童市長の取り組みを継承する意向です。
任期満了に伴う天童市長選(11月24日告示、12月1日投開票)に、副市長の新関茂氏(67)=久野本=が出馬の意思を固めたことが25日、分かった。次期市長選を巡ってはこれまでに、市議の笹原隆義氏(43)=東芳賀2丁目=が立候補の考えを明らかにしており、2008年以来、16年ぶりの選挙戦となる見通し。
山形新聞の取材に新関氏は「多くの方から出馬要請があり、熟慮の結果、決意した」と語った。今期限りで退任する山本信治市長(77)の取り組みを継続する意向で、「若者から高齢者までが快適に暮らすことができる、魅力ある天童市を市民の皆さんとつくっていきたい」と述べた。
新関氏は天童市出身。岩手大を卒業後、1980(昭和55)年に同市職員に採用された。市長公室長、政策調整監などを歴任し、2014年から現職。
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