任期満了に伴う天童市長選挙が11月24日告示、12月1日投開票で行われます。現在のところ、前副市長と前市議の2名以外には出馬の意思を示している方がいないため、この2人による決選投票になる可能性が大きくなっています。また、前市議の辞職に伴う市議会議員補欠選挙については、事前の説明会に参加したのが1人のみであることから、無投票になる可能性が大きくなっています。
天童市長選と市議補選の選挙掲示板
任期満了に伴う天童市長選は、24日の告示(12月1日投開票)まで1週間に迫った。出馬表明しているのはいずれも新人で前市議の笹原隆義氏(43)=東芳賀2丁目=と、前副市長の新関茂氏(67)=久野本=の2人。現職の山本信治市長は今季限りで退任する意向で、ほかに立候補の動きはなく、16年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。
笹原氏は5日に正式に出馬表明した。特定政党の推薦は求めず、草の根運動で支持の拡大を図る。市民の意見を取り入れた市政の刷新を訴える。20日に総決起大会を開く。
新関氏は8日に正式に出馬表明し、自民党県連と国民民主党県連、市職員労働組合が推薦する。行政経験をアピールし、新たな魅力創出を訴える。19日に決起大会を開く。
同日程で行われる市議補選(欠員1)には、新人で天童市観光物産協会専務理事の新関知己氏(65)=南町2丁目=が出馬の意向を示している。
9月2日現在の有権者数は5万554人(男2万4460人、女2万6094人)。
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