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ホーチミンシティのチャイナタウン、チョロン地区をささえるビン・タイ市場。 |
華僑の街、チョロンのビン・タイ市場を訪れた。中に入るとゴミゴミしていて、干しエビなどの食品の生臭い臭いがプーンとしていた。砂糖の上にはアリがたかっている。 髪飾り、金物、シルクの布・・・同じものを売る店がいくつも並んでいる。なんでこんなに並べるのだろう? これらを仕入れるお金はどこにあるのだ? というくらい所せましとモノが積まれ、並べら、ぶらさげられている。 |
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そしてホームレスが階段の踊り場で寝ている。そのとなりで若い女性が本を読んでいる。そして暇な売り子がハンモックで寝ている。 せわしないような、のんびりしたような、そんな雰囲気を漂わせたビなン・タイ市場であった。こんな狭い路地風景はまさにわたしが想像していたそのまんまであった。 |