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2001年3月11日(日) (最高気温 1.3度 最低気温 -4.3度 天気:あられ) |
2001年3月10日(土) オルゴール博物館に新しい作品が寄託 (最高気温 2.5度 最低気温 -3.2度 天気:くもり) |
天童温泉の南側に新しい観光拠点として整備されている鍬ノ町(くわのまち)「わくわくランド」には、東北パイオニアが建設した「天童オルゴール博物館」があります。この天童オルゴール博物館に、アメリカ自動車王のヘンリー・フォード(1863−1947)が所蔵していたとされるオルゴールが寄託されました。寄託されたのは、兵庫県西宮市で病院を営まれている杉本利一郎(すぎもと・りいちろう)さんです。 ヘンリー・フォードが所蔵していたとされるオルゴールは、1890年代(日本では明治時代)にスイスで製作された「リボルバー・マンダリン・ボックス」です。6つの曲が刻まれたシリンダーが6つ内蔵されていて、回転式ピストルのように1つずつシリンダーが装填(そうてん)され、合計36曲が連続して演奏されるというすぐれものです。杉本さんは以前からオルゴールを収集していましたが、所蔵品を個人で管理していくのが大変だということで、どこかの施設に寄託したいと思っていたそうです。その際、高橋和夫(たかはし・かずお)山形県知事の知り合いの方から天童オルゴール博物館を紹介され、平成12年10月に実際に天童を訪れ、そして寄託を決めたそうです。 今回寄託された作品を加えると、天童オルゴール博物館には合計130台の収蔵品があることになります。しかし、すべての作品の演奏を耳にすることができるわけではないというのが残念でなりません。大人1,000円という入館料はけしてお手頃とはいえないと思いますので、せめて「きょう行くとどの作品の演奏を聞くことができるのか」といったことをウェブサイトなどで告知していただければ、リピーター増加の一因とすることができるのではないかと思います。
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2001年3月9日(金) 平成13年度「ミス将棋の女王」募集開始 (最高気温 2.5度 最低気温 -5.5度 天気:くもり) |
毎年4月におこなわれる天童の春の風物詩「人間将棋」に華をそえる「ミス将棋の女王」(みす・こまのじょおう)の募集が始まりました。ミス将棋の女王は3名選ばれ、人間将棋や天童夏まつりなど各種イベントに出演したり、首都圏などでの観光キャンペーン活動で天童を広くPRする仕事をつとめます。また、同時に「人間将棋」の際に駒武者となる方々の募集もおこなっています。応募条件は次のとおりです。 <ミス将棋の女王>
<人間将棋の駒武者>
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2001年3月8日(木) 鍬ノ町問題で市長が議会答弁 (最高気温 2.6度 最低気温 -2.8度 天気:はれ) |
スーパー・マーケットの誘致問題で揺れている鍬ノ町(くわのまち)について、3月8日におこなわれた市議会では一般質問として取り上げられました。天童温泉の南部で整備が進められている鍬ノ町地区は、計画当初は一大商業地としてジャスコ系の資本によって開発がおこなわれる予定でした。しかし、鍬ノ町一帯は天童温泉の湯源があることから、お湯が枯れるおそれがあるとして天童温泉協同組合が反発し、また、中心商店街の空洞化を招くとして地元商店街なども反対していました。その後、市長選挙がおこなわれ、鍬ノ町の整備計画を白紙に戻し、「緑あふれる空間」として整備することを公約に掲げた現在の遠藤登(えんどう・のぼる)市長が当選したという経緯があります。 その一般質問に対して、天童市長は
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2001年3月7日(水) (最高気温 6.1度 最低気温 -0.2度 天気:ゆき) |
2001年3月6日(火) 山形−東京便、1月・2月の搭乗率は50%未満に (最高気温 4.3度 最低気温 -0.4度 天気:あめ) |
全日空が運行する山形−東京便について、山形県は平成13年1月と2月の利用実績を発表しました。それによると、1月・2月とも前年の利用実績を大きく下回り、1月と2月を合わせた平成13年の平均搭乗率は5割を下回る結果となってしまいました。山形県の分析によると、1月の利用率減少は大雪のために人の流れが少なくなったことを指摘していますが、2月の利用率減少については皆目見当がつかないということでした。 <平成13年1月の平均搭乗率>
<平成13年2月の平均搭乗率>
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2001年3月5日(月) 上山市、2005年までの広域合併を断念 (最高気温 1.8度 最低気温 -0.9度 天気:あられ) |
山形県内の各市町村では、議会の3月定例会が開催されています。国の政策を受け、各地で市町村合併についての一般質問が出されているようですが、上山市(かみのやま)でも広域合併についての一般質問が提出されました。県庁所在地の山形市は、周辺に位置する天童市、上山市、中山町(なかやままち)、山辺町(やまのべまち)と合併しようとしていますが、これに唯一、天童市が反対の姿勢を示すという状況が続いています。阿部実(あべ・みのる)上山市長はこの質問に対して、各市町のあいだで合併推進に対する温度差があるため、合併特例法の有効期限となる平成17年(2005年)まで合併するのは難しいと回答しました。 合併特例法は、平成17年(2005年)3月31日で効力がなくなる時限立法です。上山市長は、平成11年(1999年)9月の市議会定例会では、合併特例法の期限となる平成17年(2005年)までになんらかの方向付けを示したいと発言していましたが、平成12年(2000年)に吉村和夫(よしむら・かずお)山形市長と会談した際には、今回と同じような回答をしていました。周りとの温度差というよりも、上山市そのもので合併に対する熱が冷めてきてしまったということなのかもしれません。
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