平成13年4月から小型機へ切り替えられた山形−名古屋便について、4月28日までの利用率が70%を超えていることが発表されました。
4月1日から4月28日までの利用率は71.8%で、平成12年の平均利用率55.2%を大きく上回っています。利用率が上昇した要因としては、これまで運行されていたボーイング737が150人乗りだったのに対して現在運行されているCRJ200は50人乗りだということと、運行時間が以前よりも2時間30分ほど早くなったため利便性が向上したと分析しています。
航空機の路線は、利用率70%が採算ラインといわれいます。このままの利用率が続けられれば、1日2便化への動きも出てくるかもしれません。また、山形−東京便でも小型機を導入して利用率のアップを図ろうとする計画もあることから、山形−名古屋便の動向が今後の山形空港の存続そのものにも関わってくることは間違いないと思われます。
- (関連ページ)
- ▼山形−名古屋便が平成13年4月から小型ジェット機へ(天童のニュース:平成12年12月・第4週)
- http://www.ikechang.com/news/2000/ne0012j4.htm#001222
- ▼山形−東京便に小型機導入を検討?(天童のニュース:平成12年7月・第5週)
- http://www.ikechang.com/news/2000/ne0007j5.htm#000724
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