サッカーJリーグ2部第42節、モンテディオ山形は11月9日(土)に天童市の山形県総合運動公園でアビスパ福岡と対戦しました。この日は雪が降ったりやんだりする中での試合となり、後半からはオレンジ色のサッカーボールを使って試合が進められました。そんな中、前半32分にMF(ミッドフィルダー)の佐藤悠介選手がグニャリと曲がるドライブシュートを決め、これが決勝点となり1対0で勝利しました。8月25日の第27節で同じく佐藤悠介選手の決勝点で大分トリニータを下してから、実に15試合ぶりの勝利となりました。今回の勝ち点3ゲットで最下位を脱出し、第11位となりました。
モンテディオ山形 6勝15分け21敗 (勝ち点30→33) |
1−0 前半32分 / 佐藤悠介【山形】 |
アビスパ福岡 10勝11分け21敗 (勝ち点41→41) |
次の第43節、モンテディオ山形は11月16日(土)に神奈川県横浜市の横浜市三ツ沢公園球技場で現在最下位の横浜FCと対戦します。
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- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■天童のニュース(サッカー・J2リーグ)
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
第27回ふじ果実品評会も開催 |
天童市役所の向かいにある天童市農業協同組合本所で「第20回天童市農業まつり」が開催されました。寒さのためか出足は多少鈍かったようですが、時間が経つにつれて次第次第にお客さんが増えてきたようでした。会場では野菜や山菜、魚介類などの直売やリンゴの品評会、ラ・フランスの特売などがおこなわれ、特にラ・フランスは市価の2割引程度で売られていたため、たくさんの人たちでにぎわいました。今年は無登録農薬問題や台風21号の影響で農家の方々は大変な状況ですが、ちょっとでもお役に立てるようにと、わたしも贈答用に合計1万円分ぐらいのラ・フランスを購入しました。
無料で配られたバクダン(ポン菓子)はとても人気で、「バン!」という音とともに白煙が上がると、子どもたちはもちろん昔懐かしい味を求めた年輩の方々などたくさん人たちが行列を作りました。また、物産交流について覚え書きを交わしている茨城県土浦市と群馬県館林市からも出店があり、土浦特産のレンコンや館林の焼きまんじゅうなどが販売されました。
ホタテ焼きが100円で提供 |
茨城県土浦市と群馬県館林市からも出店 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/news9.htm
- ■天童のニュース:果物・自然
- http://www.ikechang.com/news/news940.htm
- ■おきりこみと焼きまんじゅう
- http://www.furano.ne.jp/school/rokugou_jh/14kyoudo/03kanto/gunma.html
10月17日(木)から10月20日(日)まで東京の両国国技館で開催された「平成14年度民謡民舞全国大会」で、寺津地区で農業をなさっている高橋永治さんが「民謡高年部旗戦(松の組)」でみごと優勝されました。高橋さんは1978年(昭和53年)に寒河江市の民謡秀菁会に入門し、1994年(平成6年)に民謡教師、1997年(平成9年)には民謡教授となりました。これまで1993年(平成5年)におこなわれた民謡民舞南東北地方大会の高年2部や1996年(平成8年)の高年1部で優勝するなどしており、2001年7月におこなわれた県大会高年部で優勝したことで今大会の出場権を獲得していました。今後は後継者を育てて、民謡の良さを継承していきたいとコメントしています。
演歌の氷川きよし、津軽三味線の上妻宏光(あがつま・ひろみつ)や吉田兄弟など、最近は若くてかっこいい人が日本の伝統的な分野でも活躍しています。テレビ朝日の番組「忍風戦隊ハリケンジャー」でも三味線型の武器「ニンジャミセン」が出てきましたし、民謡も今以上にメジャーになっていくかもしれませんね。
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- ■平成14年度民謡民舞全国大会の結果(日本民謡協会)
- http://www.nichimin.or.jp/info/info-tai.html#3
- ■上妻宏光公式サイト
- http://agatsuma.tv/
- ■吉田兄弟公式サイト
- http://www.yoshida-kyodai.com/
2002年10月31日をもって山形−東京便が廃止されたばかりですが、その発着枠を利用して庄内−東京便が4便化されることになりました。1日4便による就航は2003年2月からとなりますが、具体的な時間帯についてはまだ決まっておりません。庄内−東京便は1991年10月に庄内空港が開港した際の1日1便から始まり、1992年11月に2便化され、1997年7月から3便による運行がおこなわれています。2002年1月から10月までの平均搭乗率が70.9%、利用者数は述べ27万2635人に達していますが、新幹線などの競合交通機関がない分、安定した利用状況を保っているようです。
全日空庄内支店によれば「ローカル線では全国トップクラスの搭乗率と市場性の高さが4往復化を後押しした」とのことです。やはり、40%程度の搭乗率しかなかった山形−東京便を10月まで運行してくれた全日空には感謝しなければなりませんね。
- (関連ページ)
- ■山形−東京便、38年4ヶ月の歴史に幕を閉じる(天童のニュース:平成14年10月・第5週)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0210j5.htm#021031
- (関連ページ)
- ■天童のニュース(飛行機・東京便廃止)
- http://www.ikechang.com/news/news2.htm
今年は春がやってくるのも早かったのですが、冬がやってくるのも早いようです。山形市にある山形地方気象台では平年よりも11日、昨年よりも22日早い11月5日に初雪を観測しました。これは1890年(明治23年)に観測が始まってから史上7番目の早さとのことです。おそらく天童市内でも雪が降ったのではないかと思うのですが、自分の目では確認することができませんでした。しかし、今朝外に出てみると、車のフロントガラスには融けかけた雪が残っていました。まだ紅葉もきちんと進んでいないうちに雪が降ってしまうというのは、とても珍しいことのように思います。今年は暖冬になるのではと言われているようですが果たしてどうなることでしょう?
天童市の南東部に位置する荒谷地区(あらや)では「荒谷地区地域づくり委員会」がアルミ缶の収集活動おこなってきましたが、このたび収集の目標に達し、めでたく車椅子と交換されました。この取り組みは荒谷地区のおよそ550世帯と荒谷小学校に協力を呼びかけ、2001年5月から始まりました。目標を500キログラムに設定し収集活動を続けてきた結果、2002年10月にやっと目標に達しました。地域づくり委員会はおよそ公民館単位で組織されていますが、同委員会が車椅子を受けるというのは荒谷地区が初めてとなります。荒谷地区地域づくり委員会では今後も活動を続けて、2台目以降の車椅子は地域住民に貸し出ししたり福祉施設に寄付したいとコメントしています。
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- ■荒谷地域周辺の地図
- http://www.ikechang.com/map_d3.htm
毎年11月におこなわれている「将棋フェスティバル」が、11月2日から11月3日まで天童市総合福祉センターを会場にして開催されました。初日は「大山康晴15世名人杯争奪将棋大会」の予選リーグから決勝トーナメント2回戦まで、2日目には市民将棋大会と大山杯の決勝トーナメント3回戦以上がおこなわれました。大山杯には首都圏だけではなくスウェーデンからの参加者もあり、およそ80名が将棋の腕を競い合いました。
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- ■将棋フェスティバルが11月2日から開催(天童のニュース:平成14年9月・第2週)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0209j2.htm#020911