バレーボールVリーグの第3日目、パイオニアレッドウィングスは埼玉県深谷市の深谷ビックタートルで武富士・バンブーと対戦しました。佐々木みき選手、斉藤真由美選手などを中心とした活躍で第2・第3セットをとりましたが、第4セット・第5セットを惜しくも接戦で落としてしまい、セットカウント2対3で敗れてしまいました。
パイオニアレッドウィングス 2勝1敗 |
17-25 25-16 25-19 22-25 18-20 |
武富士・バンブー 1勝2敗 |
第4日目に試合のないパイオニアは、その次の第5日目・12月17日(水)に天童市のおとなり河北町(かほくちょう)の河北町民体育館で、今季V1からVリーグに昇格した茂原と対戦します。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■パイオニアレッドウィングス
- http://www.pioneer.co.jp/topec/sports/sports.html
天童温泉のネオン塔(2003年12月11日撮影)。最近では住宅や街明かりに邪魔されてよく見えない状況にありました。 |
舞鶴山の西側に設置されていた天童温泉のネオン塔が今年中に撤去されることになりました。山形県は、自然の風致や都市の美観を維持するとともに落下等による公衆に対する危害を防止するため、「山形県屋外広告物条例」を制定して屋外広告物を規制しています。この条例の施行規則が平成10年6月5日に改正され、都市公園内に広告物を設置できなくなりました。舞鶴山は、人間将棋がおこなわれる頂上部分を含めて、その大部分が都市公園「天童公園」に指定されています。施行規則が変更された平成10年から5年間が猶予期間になっていましたので、今年度中にネオン塔を撤去しなければならない状況にありました。
このネオン塔は、1956年(昭和31年)に総工費60万円で建設されました。建設当初は水色の「てんどう」とピンク色の温泉マークそして黄色の将棋駒が組み合わされていましたが、その後の改修で現在のような緑色の「天童」と赤色の温泉マークになりました。12月12日、押野宏(おしの・ひろし)天童温泉協同組合理事長や仲島規昌(なかじま・のりまさ)天童市収入役が参列し、解体工事の安全祈願祭と報謝祭が現地でおこなわれました。解体作業は12月15日から始まり、今年中に撤去されるそうです。
この看板、私が小さい頃は寺津地区からもハッキリと見えたものでした。しかし、東北中央自動車道ができてからは、天童の街明かりそのものが見えなくなってしまいました。近づいていっても、駅西地区にたくさんの住宅が建設され、天童駅前に背の高い建物ができてしまった現在では、天童南部小学校の北側にあるアンダーパスからしかハッキリと見ることができませんでした。「小さいときから知っているものがいつの間にか無くなっている」というのが最近多いように思え、ちょっと寂しい気分になりました。
- (関連ページ)
- ■屋外広告物の規制について(山形県)
- http://www.pref.yamagata.jp/db/toshi/dbts0008.html
- ■山形県屋外広告物条例(山形県例規集「お」を選択してください)
- http://www.pref.yamagata.jp/Reiki/mokuji_index.html
山形市議会の合併検討委員会が、12月11日に山形市議会庁舎で開催されました。委員会では、2004年1月に予定されていた新市建設計画の合併協議会事務局素案報告が、2004年5月までずれ込む見込みであることが報告されました。2市2町による合併スケジュールについては、吸収合併を意味する「編入方式」を上山市が拒み続けたため、当初予定していたスケジュールから4ヶ月も遅れてしまいました。そのため、その後におこなう各種手続きも4ヶ月遅れで進行することになりそうです。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:広域合併(周辺市町の動き)
- http://www.ikechang.com/news/news720.htm
天童市は、2001年度から2003年度までの3ヵ年を実施期間とした行財政改革大綱に取り組んでいます。この大綱は簡素で効率的な行政システム、市民と行政の協働関係の構築などを目的として2001年2月に策定されました。対象項目は全部で56ありますが、そのうち36については「実施済み」となりました。
<天童市行財政改革大綱の作業状況>
- 実施済み(36件)
- ISO14001(通称「環境ISO」)の認証取得
- 人材育成基本方針の策定
- 福祉事務所と健康課の組織の見直し
- 一般会計へのバランスシートの導入
- 市Webサイトでの各種申請様式のダウンロードサービス など
- 検討済み(13件)
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- 作業中(5件)
- 市職員の定員適正化計画
- 現在、学校給食センターの改築計画と市立天童病院の整備計画が進んでおり、こちらの状況を検討する必要があるため「作業中」となっています。しかしながら、定員593名に対して現在の職員数は562名であり、すでにスリム化は進んでいると思われます。
- 検討中(2件)
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この件については、12月9日におこなわれた市議会定例会の一般質問でも取り上げられました。どこの市町村でもおなじだと思いますが、「市役所は人が多すぎて暇にしている職員も見受けられる」「窓口での職員の対応が良くない」といった苦情が天童市にも寄せられています。職員の数を減らしたりして行政のコストを下げつつもサービスの質を上げる、というのが理想だとは思いますが、世の中そんなにうまくいくとは思えません。大綱に「市民と行政の協働関係の構築」が含まれているように、住民ができることは住民自らが率先して取り組むことによって、はじめて職員の数を減らすことができるのではないかと思います。早朝に流れるキリスト教布教のラジオ番組で「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりを点けましょう」というお言葉がありました。まさにこのとおりで、まずは自分から行動を起こしてみて、自分1人ではどうしても解決できない問題に直面したときに初めて公(おおやけ)であるところの市役所に相談してみる、というやり方が今後ますます必要だと思います。
- (関連ページ)
- ■天童市、行財政改革案を提示 (2001.02.27)
- http://www.ikechang.com/news/2001/ne0102j5.htm#010227
天童市消防本部によると、今年は火災の発生件数が激減しているそうです。これまでの年間ワースト記録は、2001年(平成13年)の40件でした。昨年も多くの件数が発生し、合計31の火災がありました。しかし、今年は11月末までで12件しか起きておらず、5月31日から11月5日まで連続159日間の無火災記録を達成しました。
天童市消防本部は、一人暮らしの老人宅を訪問したり、春先には野火に警戒するよう巡回したりしてきました。いつもの年であれば農作業が始まる春先に野火が発生しているのですが、この活動の影響もあってか、今年はたった1件しか起きませんでした。また、てんぷら鍋のかけ忘れで起きていた住宅火災も減り、全体的に火災が少なくなっています。火災予防の際の地道な活動が、実った結果なのではないかと思います。これから本格的な冬を迎え、暖房など火気を使う機会がグンと増えます。回りに迷惑をかけないためにも、自分の財産を守るためにも、火事には十分に気をつけたいですね。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:行政の取り組み(消防)
- http://www.ikechang.com/news/news686.htm
車にうっすらと積もった雪の写真(2003年12月8日撮影)。まだ「あいさつ」程度で、道路に積もることはありません。 |
今年初の本格的な寒気団の影響で、市街地でも朝から雪が舞いました。土曜日から火曜日あたりまで雪が降りやすいと天気予報で言っていたこともあり、タイヤ交換を済ませた人も多いようです。かく言う私はといえば、まだタイヤ交換していません。天童あたりでは、12月始めにちょっと雪が降ったあとはずうっと晴天が続き、クリスマス頃になってやっと本格的に降り始める、というのがパターンなので、「今年もそんな感じだろう」と高(たか)をくくっています。でも、山形市内ではスリップによると見られる交通死亡事故が起きました。車を運転する人は、より一層の安全運転が求められますね。
- (関連ページ)
- ■自分の目でも積雪を確認 (2002.11.06)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0211j2.htm#021106
- ■天童のニュース:天候・災害
- http://www.ikechang.com/news/news120.htm