天童市役所向かいのJAてんどう本所(天童市農業協同組合)で、「第23回天童市農業まつり」が11月12日に開催されました。今年もラ・フランスの特売やリンゴの品評会、天童市と交流が図られている群馬県館林市や茨城県土浦市、北海道網走市の物産展、昨年からお目見えしたラ・フランス スイーツ(お菓子)の実演販売などが行われました。
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石焼き芋をつくる薪ストーブが今回初めてお目見えしました。なんでも、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長が群馬県館林市を訪問した際に「おぉこれいいなぁ」と思ったそうで、造り方を教えてもらって天童高原ロッジ用と天童最上川温泉ゆぴあ用の2つが準備されたらしいです。
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- (関連ページ)
- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/news9.htm
- ■天童のニュース:観光物産交流
- http://www.ikechang.com/news/news980.htm
天童温泉の天童ホテルを会場に、スポーツミーティングが開催されました。これは北海道と東北6県、新潟県などが主催したイベントで、生涯スポーツの振興などについて情報交換し、資質向上を図る目的でおこなわれています。会場には山形県内のスポーツ団体関係者などおよそ100名が集まり、総合型地域スポーツクラブのあり方について情報交換しました。また、「総合型地域スポーツクラブの経営戦略」をテーマにしておこなわれたシンポジウムでは、以下のようなメンバーで意見交換がおこなわれました。
- コーディネーター役
- 鈴木漠(すずき・ひろし)山形大学教授
- 参加者
- 黒須充(くろす・みつる)福島大学教授
山中裕文()中国地方の総合型地域スポーツクラブ「ネットワーク・クラブリンク中国」理事長
鎌田博子・鶴岡市民健康スポーツクラブ・マネージャー
安部欽也・(仮称)沖郷スポーツクラブ事務局次長
- 山中裕文氏のコメント
- これからは地域の力が試される。先進的なことを実践していくことが1つの戦略として求められる。
- 黒須充氏のコメント
- スポーツ行政は先の一手が求められる。クラブが設立されてからの運営面のサポートについても考えていかなければならない。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:スポーツ全般
- http://www.ikechang.com/news/news890.htm
山形県議会の景気・雇用対策特別委員会で、「21世紀の会」に所属する大内孝一(おおうち・こういち)委員が仙台空港アクセス鉄道の協議状況について質問しました。仙台空港アクセス鉄道は仙台市内から仙台空港まで運行される第3セクターの鉄道会社で、山形県では宮城県からの要請に応える形で5000万円を出資しています。これに対し、渡辺弘明(わたなべ・ひろあき)山形県交通企画室長は、仙山線からの直接乗り入れについて「複数往復の乗り入れを前提に、車両を新たに買うのか、全体のやりくりで生み出すのかなどが議論になっている。JRに協力してもらえないか、ぎりぎりの話し合いをしている」と説明しました。
仙台空港まででかける場合、少人数であれば車や高速バス、団体であれば貸切バスででかけているのが現状です。仙山線を走っている719系は1両あたり10億円ぐらいするようなので、そんな状況の中で新たに車両を購入して割り当てても採算が取れるのかどうか、JRとしても検討をしているところなのかもしれません。
- (関連ページ)
- ■山形県、JR仙山線の機能強化について勉強会を計画 (2005.06.30)
- http://www.ikechang.com/news/2005/ne0506j5.html#050630
- ■天童のニュース:JR仙山線
- http://www.ikechang.com/news/news310.htm