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天童のニュース(平成20年6月・第4週)
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2008年6月22日(日)
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2008年6月21日(土) パイオニア、今季1回目の一般公開練習を実施
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 バレーボール・V・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングスが、一般公開練習を行いました。会場の東北パイオニア体育館にはおよそ30名のファンが駆けつけ、2チームに分かれて行われた試合形式での練習の様子に見入っていました。駐車場には県外ナンバーの車もありましたので、週末を利用して関東地方から訪れたかたもいらしたようです。

 メディアでは、地元テレビ局「さくらんぼテレビ」の取材クルーが、練習風景を撮影したり見学に訪れた人たちにインタビューしていました。夕方のニュース番組「SAYスーパーニュース」では毎週月曜日に「週刊スポーツ」というコーナーがありますので、おそらくその中で紹介するのではないかと思います。

(加筆:2008年6月24日)
選手のお名前で間違っているところがありましたので訂正しました。
(加筆:2008年6月23日)
当日の様子は、2008年6月23日(月)の「SAYスーパーニュース」の「週刊スポーツ」で放送されました。昨シーズンはファイナルラウンド進出を逃し、大変悔しい・残念な思いをしたという吉田敏明(よしだ・としあき)監督のコメントが紹介されました。そして、今シーズンは若手セッターの育成が課題だとし、小濱ゆみ、南早希、冨永こよみの3選手がピックアップされました。内田役子(うちだ・ゆきこ)コーチ兼選手は、若手育成という点から、当日はコーチ業に専念していたようです。
写真:パイオニアレッドウィングスの練習風景1

 パイオニアレッドウィングスが出場する直近の大会は、7月4日(金)から7月6日(日)まで埼玉県蓮田市を会場に行われる「サマーリーグ」の1次リーグです。練習は、この大会のスタメン(スターティングメンバー)と思われるチームに、コーチ陣らのメンバーが対戦する形で行われました。

 練習は、全日本メンバーに参加している栗原恵、庄司夕起、多治見麻子そして佐々木みき選手の4名が欠席だったようです。以下に写真を載せていきますが、「選手の名前が間違ってるよ!」というのがありましたら掲示板までご指摘いただけると嬉しいです。髪型がちょっと違うだけでも印象が変わるんですよね(^_^;) 言い訳になりますけど…(>_<)

写真:沼田さくら選手
(No.21)沼田さくら選手
写真:吉田真未選手
(No.20)吉田真未選手
写真:冨永こよみ選手
(No.24)冨永こよみ選手
写真:香野晶子選手
(No.23)香野晶子選手
写真:高橋美帆選手と吉田真未選手
(No.18)高橋美帆選手と(No.20)吉田真未選手
写真:細川麻美選手
(No.15)細川麻美選手
写真:今野加奈子選手
(No.8)今野加奈子選手
写真:芦野李沙選手
(No.19)芦野李沙選手
写真:香野晶子選手
(No.23)香野晶子選手
写真:練習風景1
試合形式での練習の様子
写真:冨永こよみ選手
(No.24)冨永こよみ選手
写真:吉田真未選手と今野加奈子選手
吉田真未選手と今野加奈子選手
写真:内田役子選手
内田役子選手

 内田役子(うちだ・ゆきこ)コーチ兼選手は練習には参加せず、スコアラー役を務めていました。右ひざを固定していましたので、調整中だったようです。

写真:滝沢ななえ選手1 写真:滝沢ななえ選手2 写真:滝沢ななえ選手3
写真:滝沢ななえ選手と香野晶子選手
滝沢ななえ選手と香野晶子選手
写真:滝沢ななえ選手と香野晶子選手
滝沢ななえ選手と香野晶子選手
写真:タイムアウト
相手チームは小濱ゆみ、滝沢ななえ、香野晶子選手とコーチ陣
写真:小濱ゆみ選手
小濱ゆみ選手
写真:小濱ゆみ選手
小濱ゆみ選手

写真:練習風景2 写真:吉田敏明監督
 吉田敏明(よしだ・としあき)監督は、試合終盤の接戦の状況をイメージした練習内容を組み立てていたようです。24対22の時には…、デュースの時には…、という状況をタイムアウトの際に説明したようです。バレーボールにしてもサッカーにしても野球にしても、プロのプレイヤーとして活躍するためには、技術や体力の面だけではなく、心理的な面や監督の作戦を理解する能力も非常に重要なんだなぁ〜と感じました。

(関連ページ)
■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
■パイオニア:練習一般公開のお知らせ(外部サイト)
http://pioneer.jp/topec/sports/v_topics.html#20080613

2008年6月20日(金) 山形新幹線、この夏「ポケモン新幹線」が登場することに
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 JR東日本は6月19日、人気アニメーション「ポケットモンスター」をラッピングした「ポケモン新幹線」を7月19日(土)から9月15日(月)まで運行することを発表しました。これは全日空との共同キャンペーン「ピカ乗りサマー2008」の一環として企画されたもので、山形新幹線については現行のE3系1編成7両をラッピングすることになっています。1日あたりの運行本数など具体的な計画は7月中旬に決定するそうです。

(関連ページ)
■天童のニュース:山形新幹線
http://www.ikechang.com/news/news3.htm
■JR東日本:ピカ乗りサマー2008(外部サイト)
http://www.jreast.co.jp/pikanori/

2008年6月19日(木) 天童市観光果樹園連絡協議会、地震被災地へサクランボを贈呈
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 天童市観光果樹園連絡協議会は6月18日に緊急会合を開き、岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市の避難所にサクランボの佐藤錦(サトウニシキ)50キログラムを贈ることを決めました。毎年このシーズン、天童市には宮城県から多くの観光客がサクランボ狩りなどで訪れています。協議会のメンバーは「何か自分たちにできることで支援したい」とし、サクランボのプレゼントを被災地に打診したところ「ぜひお願いしたい」と快諾してもらったそうです。

 森谷仙一郎(もりや・せんいちろう)会長は「ゆっくり味わうという余裕はないだろうが、旬のサクランボで少しでも元気を出してもらえれば」とコメントしています。メンバーは、6月19日に避難所に向かい、被災者に直接手渡しして激励しました。

 6月14日(土)に発生した岩手・宮城内陸地震に関して、天童市では日本水道協会東北地方支部からの応援要請を受けて、天童市水道事業所(旧:天童市水道課)の給水車1台が職員とともに6月16日(月)から宮城県大崎市へ派遣されています。

(関連ページ)
■天童のニュース:サクランボ
http://www.ikechang.com/news/cherry.html
■天童市の観光果樹園
http://www.ikechang.com/fruits0.htm

2008年6月18日(水) 市川昭男・山形市長、広域合併で3市2町の意見交換を呼びかけ
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 市川昭男(いちかわ・あきお)山形市長は、6月18日の山形市議会6月定例会において、広域合併の進捗状況に関する一般質問に対し「現時点では合併(実現)の機運まではいっていないが」と前置きした上で「合併に向けた考え方を共有するため、何らかの形で意見交換の機会を持ちたいと考えている。7月に2市2町を訪問し、意見交換の場の開催、あるいは参加について協議していきたい。」と答弁しました。これに対して、天童市を含めた山形市周辺の2市2町では以下のようにコメントしています。

武田貞夫(たけだ・さだお)天童市副市長(天童市長職務代理者)
意見交換の場につくことを求められれば真摯に受けることになるだろう。(合併の)呼びかけがあれば、北(北村山)と南(山形広域)にこだわらず話し合いの席に着き、いろいろな角度から検討していく。しかし、合併に関して市民の声が盛り上がっていない現段階では、遠藤市長が提案しているように7市7町での合併議論が望ましいと考える。
横戸長兵衛(よこと・ちょうべえ)上山市長
(将来的な合併は必要だが)来庁した際に市川市長の話を聞いてから対応を考える。2市2町の合併は1度破談しており、関係修復が必要。各自治体が自立に向けての課題をそれぞれ解決していくことが、将来の合併につながる。
遠藤直幸(えんどう・なおゆき)山辺町長
(合併は必要との前提)意見交換の場があれば臨みたい。合併については、山形市に明確なビジョンを示していただき、関係市町の互恵互助の精神で進めてもらいたい。
宇津井弘治(うつい・ひろじ)中山町長
意見交換の場を設けることは歓迎する。中山町は2市2町の合併協議の時から広域合併推進の立場は変わっておらず、実現を強く望んでいる。
(関連ページ)
■天童のニュース:広域合併(周辺市町の動き)
http://www.ikechang.com/news/news720.htm

2008年6月17日(火) 第66期名人戦、羽生善治2冠が勝利し永世名人に
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 6月16日から天童温泉の天童ホテルで行われていた将棋の第66期名人戦7番勝負第6局で、挑戦者の羽生善治(はぶ・よしはる)2冠(王座・王将)がタイトルホルダーの森内俊之(もりうち・としゆき)名人に勝利し、対戦成績4勝2敗で5期ぶりに名人位を奪還しました。これで羽生2冠は3冠になると同時に、名人位獲得が通算5期になり、永世名人(19世名人)の資格を得ました。名人戦が1935年(昭和10年)に世襲制から実力制へ代わって以降、永世名人の資格を得たのは羽生2冠で6人目です。羽生2冠は、史上初となる6つ目の永世称号獲得(王座は「名誉」)を成し遂げました。

 天童で行われた第6局は、羽生2冠が3勝2敗で名人位奪還に王手をかけた中、先手の羽生2冠が2六歩、後手の森内名人が8四歩と指して始まりました。序盤から激しい攻防が繰り広げられ、初日は午後6時30分に羽生2冠が47手目を封じ手にして終了しました。残り時間は羽生2冠が4時間42分、森内名人は5時間16分です。2日目は午後9時から対局が再開され、白熱の攻防が展開された結果、夕食休憩を挟んだ午後8時10分、105手のあと森内名人が投了し、羽生2冠の勝利が決まりました。残り時間は羽生2冠が37分、森内名人が20分でした。

 羽生2冠は、タイトル戦はもちろん、春の風物詩「人間将棋」でも天童にいらしたことがあります。歴史的な快挙達成を天童で成し遂げられたということは、天童市民にとってとても嬉しいことです。

<第66期名人戦7番勝負第6局での各コメント>

羽生2冠(名人位について)
名人戦は(タイトルを)取るのも大変だが(挑戦者として)出るのも大変。長い道のりだと痛感した。
羽生2冠(永世名人獲得について)
まだ実感はわかないがうれしい。
村岡良雄(むらおか・よしお)日本将棋連盟天童市部長
地元天童で、(永世称号の獲得という)歴史的な瞬間に立ち会えることはとてもうれしい。
(関連ページ)
■天童のニュース:将棋
http://www.ikechang.com/news/news130.htm
■将棋の7大タイトル戦
http://www.ikechang.com/shogi11.htm

2008年6月16日(月)
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