年末になり、来年の干支「午年(うまどし)」ちなんだニュースがテレビや新聞で取り上げられるようになってきました。山形のローカル局TUY(テレビユー山形)夕方のニュース「Nスタやまがた」では、縁起物の置き駒「左馬(ひだりうま)」が紹介されていました。
「左馬」は天童で生まれた天童独自の将棋駒で、福を招く商売繁盛の守り駒として、家を新築した方や商売を始めた方への贈り物として重宝されています。
さて、来年は午年ですが、将棋のまち天童市では独特な文字で描く将棋駒「左馬」(ひだりうま)づくりがピークを迎えています。福を呼び、商売繁盛の守り駒として人気を集めています。
馬の字が逆に書かれている将棋駒、これが左馬です。天童市で50年に渡り将棋駒づくりを行っている栄春堂では、先月から左馬づくりが始まり、いまがピークを迎えています。ところで左馬の由来はなんなのでしょうか?
ちょっと見てください、この左馬。2種類あるんです。こちらがおとなしい感じの左馬、こちらは荒々しい感じの左馬です。
値段は2000円弱から1万8000円台まで。来年の午年にあやかり、商売などの縁起かつぎによく売れているそうで、18センチ3000円台の左馬が一番人気ということです。
群馬県(ぐ「んま」けん)生まれの冨沢さん、午年の来年はどんな年になりますか?
福を呼ぶ左馬づくりは年明けまで続きます。 みなさんもいかがでしょうか?
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |