今年で8回目になる「キャンドルナイト2014inてんどう」が、12月20日(土)にJR天童駅東口で開催されました。これは、「電気を消してスローな夜」を合言葉に、電気を消してキャンドルの灯りのもとで過ごしながら、地球温暖化防止や現在のライフスタイルについて考えてみようとの趣旨で、天童市地球温暖化防止対策協議会が開催しているものです。
神社やお寺、結婚式場などから使い終わったろうそくを集め、このイベントのためのキャンドル2014個に作り直しました。午後4時30分からの点灯式に先立ち、午後1時30分からキャンドルつくり体験も開催されました。
今年はあいにくと雨に降られてしまい、途中でキャンドルが消えていってしまう状況になってしまいましたが、天童駅に列車が到着するたびに、多くの人たちがその様子を眺めていきました。
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雨のなか、山本信治・天童市長など来賓のみなさんが点灯式に臨みました
引き続き、参加者などがキャンドルに火をともしました
雨で芯が濡れてしまい、なかなか火がつきませんでした
街のあかりとキャンドルの灯が相まってきれいに見えます
雨で火が消えてしまうたびに火をつけ直してくれる子どももいました
昼の時間が最も短い冬至(22日)に合わせ、天童市のJR天童駅前で20日夜、手作りのろうそく2014個で街をともすキャンドルナイトが繰り広げられ、揺らめく光の中で過ぎゆく年に思いをはせた。
市内の寺院や結婚式場などから使わなくなったろうそくを譲り受け、中高生や市民グループがろうを溶かしてエコキャンドルとして再生。「2014年」と同じ数を作り上げた。あいにくの雨となったが、駅前広場一面にオレンジの光が広がり、集まった市民は時間がゆっくりと流れるのを感じながら見入っていた。
今年で8回目。主催した市地球温暖化対策協議会の武内賢二会長は「今年は降ひょう被害などの異常気象に見舞われた。1年を振り返りながら、未来の社会を考えてほしい」と話していた。
手作りのキャンドルをともして地球温暖化問題を考えるイベントが20日、天童市の天童駅東口にある広場であり、2014年にちなんだ2014個のキャンドルが駅前を照らした。
市地球温暖化対策協議会の企画で、毎年この時期に開催しており、今年で8回目。使うロウソクは、寺などから使用済みのものを集めて溶かし、再成形したものだ。
今年はあいにくの雨で一部のキャンドルの炎が消えていたが、集まった子供が「きれいだねー」。記念に写真を撮影している人の姿もあった。
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