天童温泉から車で10分ほどのところにある紅花畑で、恒例の「おくのほそ道天童紅花まつり」が始まりました。7月4日(土)から7月13日(月)までの日程で、期間中には写真撮影会や紅花染め体験、紅花リース作り体験などが開催されます。
紅花畑にある天童市観光物産協会のブースでは、紅花にちなんだおみやげや「特製手作りジャム入りさくらんぼかき氷」などが販売されていて、多くの観光客が足を止めていました。
7月5日(日)には、天童市のキャンペーンガール「将棋の女王(こまのじょおう)」をモデルにした写真撮影会も開催されます。ぜひ、足を運んでみてください。
松尾芭蕉が句を詠んだ紅花を楽しむ「おくのほそ道天童紅花まつり」が4日、天童市上貫津の紅花畑で始まった。
地元の貫津紅花栽培組合(荒沢正博組合長)が約80アールの畑で栽培。今年は高温の影響で生育が例年より1週間以上早く、一面に広がるオレンジの中には、赤く色づいた花も交じっている。開会式では津山小の児童が「湯の上太鼓」を披露。訪れた人は、芭蕉の句「まゆはきを 俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花」の景色に思いをはせていた。
13日まで。栽培に協力した山形学院高におる紅花菓子の販売、「龍神の里じゃがらむら」での紅花若菜付きそばの提供、写真撮影会、染色体験など多彩なイベントが繰り広げられる。
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