天童市芳賀土地区画整理組合が平成19年度から事業を行っている「芳賀タウン」に、天童市が整備を進めていた「芳賀タウン中央公園」が12月9日に開園しました。開園式には芳賀タウンの住民代表など約50人が出席し、公園の完成をお祝いしました。
芳賀タウン中央公園は面積およそ1万平方メートルの大きさがあり、3000平方メートル規模の4つの街区公園と合わせて、地域住民の憩いの場所・災害時の避難場所に位置付けられます。そのなかでも芳賀タウン中央公園は、「柔らかな緑の丘がある遊びと健康の交流拠点」“フォレスト・セントラルパーク”として計画されました。
大きな芝生公園があるのが特徴で、養生のために来年夏まで立ち入り禁止になっていますが、開放された暁には、大人も子どもも体を動かして楽しむことができる場所になります。また、天童市北部の「ひかり交流広場公園」に続き、天童市で2ヶ所目になる100トン規模の耐震性貯水槽が埋設されていて、災害時には住民に飲料水を提供する拠点にもなります。
あいさつする山本信治(やまもと しんじ)天童市長
祝辞を述べる土屋健吾(つちや けんご)芳賀土地区画整理組合理事長
お祝いの歌と踊りを披露する小百合保育園の園児
開園を待ちわびるたくさんの市民
住民代表など合計11名でテープカットを行いました
イオンモール天童から、スイーツ店「kokoimo」の温かい飲み物が振る舞われました
トイレは公園北側に設けられています
多目的トイレには、おむつ交換台も設置されています
子どもたちは、さっそくロングスライダー(大型滑り台)で遊び始めていました
ロングスライダー(大型滑り台)も整備されています
幼児向けの遊具エリアは、転んでもケガをしないようゴム舗装されています
幼児向けの知育型遊具もあります
大人向けの反射トレーニング遊具もあります
大人向けのストレッチ遊具もあります
芳賀タウン中央公園の園路は、陸上競技場とおなじ、足にやさしいゴムチップ舗装です
芳賀タウン中央公園は、「洋服の青山」から見て4車線道路の反対側にあります
コスモ石油イオンモール天童サービスステーションから眺めた様子
式典では、芳賀タウン中央公園の設計方針等がパネルで紹介されていました
パンフレット表紙(290KB) |
パンフレット裏表紙(530KB) |
パンフレット中面1(262KB) |
パンフレット中面2(147KB) |
天童市がイオンモール天童の南側に整備を進めていた「芳賀タウン中央公園」の開園式が9日、現地で行われた。約1万平方メートルの敷地にウオーキングコースや各種遊具を備えているほか、災害時の飲み水や防火用水となる100トンの耐震性貯水槽を埋設している。総事業費は3億3200万円。
約50人が出席。山本信治市長は「地域の憩いの場、健康づくりの場、交流の場として親しんでほしい」とあいさつした。近くの小百合第二保育園の園児約20人が歌と踊りを披露、関係者がテープカットを行い完成を祝った。
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