日本国内で3年ぶりになる部分日食が、午前中に天童市でも観察できました。冬の日本海側は雲が出やすく、天気予報では「観察は難しい」と紹介されていました。午前8時44分の「食の始め」は雲に覆われて太陽はまったく見えませんでしたが、午前9時30分過ぎからはときおり雲のあいだから太陽が顔を出し、その後は午前11時41分の「食の終わり」まで欠けた太陽を観察することができました。
<山形県での部分日食の時間>
08:44 食の始め
10:08 食の最大
11:41 食の終わり
天童市ではお昼からはまた曇ってしまい、夕方には雪になりました。部分日食のあいだだけ太陽が顔を出してくれて、本当に貴重な体験をすることができました。
部分日食が始まる前、雲のあいだから顔を出す太陽 [2019.01.06 08:19]
雲の切れ目から、欠けた太陽を見ることができました [2019.01.06 09:45]
時間が経つにつれて、欠ける割合が大きくなりました [2019.01.06 09:52]
午前10時8分の「食の最大」から2分後 [2019.01.06 10:10]
部分日食なので、あたりは暗くなりません [2019.01.06 10:14]
ざるを使ってピンホール撮影すると、影が欠けています [2019.01.06 10:45]
「食の最大」を過ぎて、欠けている部分が小さくなっていきます [2019.01.06 10:49]
だんだんと円い形に戻っていく太陽 [2019.01.06 11:00]
どんどん影の部分が小さくなっていきます [2019.01.06 11:10]
「食の終わり」まで残り20分ほどです [2019.01.06 11:21]
「食の終わり」まで残り10分 [2019.01.06 11:32]
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