オープンまであと1週間!の天童高原スキー場へ様子を見に行ってみました。リフトも食堂も営業は12月21日(土)からですが、自力で登って滑っている方、雪遊びを楽しむご家族、スノーシューで面白山へ(?)向かう方々などいらっしゃいました。
わたしもかんじきを履いて、天童高原キャンプ場まで歩いてみました。途中、膝ぐらいまで埋まるところもあったので、降雪量は十分なようです。
第1ペアリフトのところからキャンプ場まで、車であればあっという間の距離ですが、途中で雪が降ってきたことと雲の中に入ってガスがかかったことで、自分がどこを歩いてるのか分からないほどに真っ白になってしまいました。スキー場の営業中であれば、ゲレンデに向けて大音量で流れている音楽が「目印」になるのですが、この時は自分の体に当たる雪の音しかせず、ちょっと不安になってしまいました。あらためて「雪山登山をする人はすごいなぁ」と感心しました。
あした以降も低温と降雪が見込まれるので、12月21日(土)は久しぶりに「雪があるスキー場開き」が期待できそうです。
自力で登ってスキーを楽しむ方々がいらっしゃいました
真っ白な世界に立ってる「634の松」(むさしのまつ)が神秘的でした
雪で真っ白な天童高原キャンプ場
天童高原キャンプ場のコテージもひっそりとしてます
北面白山登山道へのゲートは積雪で開かないため、フェンスを乗り越えてる足跡がありました
天童高原キャンプ場の「遊びの広場」も真っ白ですが、積雪量はまだまだです
雪と雲のガスで真っ白になりましたが、リフトと「634の松」を目印に下山しました
第2ペアリフトの直下など、一部はまだ積雪が「薄い」ようです
天童高原スキー場は12月21日(土)に営業開始です
本県の各地のスキー場は14日から順次営業を始める予定だ。利用者増に向け、子どもや家族が喜ぶ料金設定や新エリア開設、インバウンド(訪日客)需要を見込んだ環境整備など、さまざまな工夫を講じている。
今後の主なオープン予定日(安全祈願祭を含む)は表の通り。米沢市の天元台高原と大蔵村の湯の台、鶴岡市の湯殿山に加え、山形市の蔵王温泉の一部は既にオープンしている。13日には小国町の横根で安全祈願祭が行われた。
14日には東根市の黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルが営業を開始し、蔵王温泉と鶴岡市の羽黒山が安全祈願祭を行う。13日現在、ジャングル・ジャングルの積雪は45センチ。全面滑走可能な状態で利用者を迎えられそうだ。蔵王温泉の積雪はコースによって40~60センチ。中央、上の台、パラダイスなど五つのゲレンデが利用可能となる見込み。羽黒山は十分な積雪があれば営業を始める。
子どもや家族連れに来てもらうため新たな取り組みをするのは、今季に町直営から指定管理者制に移行した金山町のグリーンバレー神室。置賜地方を除く県内全域の小学生を対象に1日券を1人1枚無料配布する。担当者は「多くの子どもたちに来てもらい、楽しんでほしい」と話す。天童高原は、チューブスライダーやスノーモービルなどの子ども向けアクティビティーが楽しめる新たなエリア「キッズランド」を、土日曜祝日限定で設ける。
インバウンド需要の高まりを見据えた環境整備として、蔵王温泉はスキー場のエリア内12カ所にWi-Fiを整備した。
14日 | 山形市 鶴岡市 東根市 | 蔵王温泉(既に一部プレオープン) 羽黒山 黒武士高原J×J |
19日 | 真室川町 | 秋山 |
20日 | 西川町 米沢市 白鷹町 上山市 | 西川町民 小野川温泉 白鷹町営 蔵王ライザ、蔵王猿倉 |
21日 | 朝日町 金山町 最上町 鶴岡市 酒田市 尾花沢市 米沢市 天童市 長井市 飯豊町 | Asahi自然観 グリーンバレー神室 赤倉温泉 櫛引たらのきだい 松山 花笠高原 米沢 天童高原 道照寺平 手ノ子 |
25日 | 新庄市 | 新庄市民 |
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