これは、青空市場「オールドマーケット」での風景。日が暮れてアヒル屋さんがライトアップされたところです。 ベトナムではアヒルをよく食べます。リヤカーに何十匹もの生きてるアヒルを乗せ、わきには屠殺したアヒルをいくつもぶらさげて運ぶ光景はかなり圧倒されるものがありました。 わたしもフランス料理でアヒルのローストをいただきました。 |
いよいよベトナムの旅も終わりを迎えつつあった。民族舞踊を楽しみながら宮廷料理をいただいた後、バスに乗って空港へ向かった。道はひたすらまっすぐ、オレンジ色の街灯もまっすぐ。あいかわらずバイクや自転車とともに道を走り続けた。
途中でワラのマットを積んで走るバイクを見つけた。後ろから見るとワラのマットが移動しているように見えるほど、高く積んでいた。ベトナム人は半端がないというか、なんというか、日本では危ないからやめなさいの一言で済んでしまうような、ちょっと大変かもというような力技を成し遂げてしまうように思う。ゴミ回収リヤカー、鳥カゴを売る自転車、アヒルを乗せたリヤカーなど、そんな風景をよく見かけた。でもこれは、運ぶ手段として車がないからなんだろうけど、ないからこそに見せる底力なんだろうな。
さて、そろそろわたしがほんの少し勉強した「ベトナム語」を披露するときがきた(笑) なにしろ、旅行中は「ひとつ、いくらですか?」「こんにちは」しか使っていないのだから。
相当役に立たないベトナム語を披露したおかげで、運転手さんとガイドさん大喜びー!
と日本語が少しあやしいガイドさんからお褒めの言葉をいただいた。ガイドさんにはホントにおせわになりました。ありがとう。ニョクマムをお土産にいただきました。