会場の舞鶴山までは、天童市役所やJR天童駅、鍬ノ町の「わくわくランド」などから往復シャトルバスが運行されました。人間将棋がおこなわれる山頂広場まで、市役所から歩くとすると20分以上かかります。そういう山道を上り下りする必要がなくなったため年配の方や足腰の弱い方にはとても重宝するのではないかと思いますが、「ラクしたい！」という気持ちは誰しももっているわけで、バスに乗るにもご覧のように行列に並ばなければなりません。今年は天気も良く桜が満開だったことから、混雑したシャトルバスを避けて花を愛でながらゆっくりと歩いて降りていく家族連れも多かったようでした。

　人間将棋がおこなわれる舞鶴山（まいづるやま）の頂上広場には芝生が敷き詰められています。日頃から家族連れの遊び場として親しまれていますが、桜が満開となれば花見をする人たちでごった返します。花見に飽きたら人間将棋を見たり物産展で物色したりと、この日花見に訪れていた人たちは、なかなかいい週末を過ごすことができたのではないでしょうか？