毎年この時期におこなわれている春季消防演習が、老野森運動広場をメイン会場にして実施されました。演習には消防署の職員のほか、各地区で活動している消防団の団員あわせて1100人ほどとポンプ車など消防車両34台が参加しました。天気が良かったことから、市役所前でおこなわれた分列行進には多くの家族連れが集まり、ポンプ車などと一緒に記念撮影をする子どもたちがたくさん見受けられました。
最近では会社つとめの人が多くなり地元に残っている人たちが少なくなってしまったため、消防団の本来の目的である初期消火活動が難しくなってきています。定年制の廃止などでなんとか消防団を存続させようとしてはいますが、まずは1人1人が気をつけて火事を出さないようにすることが必要ですね。
サッカーJリーグ2部第9節、モンテディオ山形は天童市の山形県総合運動公園で大宮アルディージャと対戦しました。終始試合を押し気味に進めたもののゴールを割ることができず、1対0で敗れてしまいました。順位はかわらず12チーム中、第10位となっています。
モンテディオ山形 2勝3分け4敗 (勝ち点8→9) |
1−1 前半40分 / 鈴木健太郎【山形】 後半19分 / 伊藤【大宮】 |
大宮アルディージャ 4勝2分け3敗 (勝ち点13→14) |
次回の第10節は4月20日(土)に等々力陸上競技場(とどろき)で現在4位の川崎フロンターレと対戦します。
- (関連ページ)
- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■大宮アルディージャ
- http://www.ardija.co.jp/
天童市北部の乱川地区(みだれがわ)、天童北部小学校の南側に天童北部多目的交流センターが完成しました。これは、地域のシンボル的な木造公共施設を設置する際に利用できる林野庁の補助事業を活用して建設されたもので、村山地方の杉や松を多用したり地元の建設業者が工事の半分を請け負ったという特徴があります。施設内部には多目的ホールや実習室、調理室などがあり、会議室では床だけではなく壁も板張りになっていて、木のぬくもりにあふれる施設になっています。5月からは天童北部公民館として市民が利用できるようになりますが、施設のPRも兼ねて今年1年間IT講習会が実施されることになっています。
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- ■天童市北部の地図
- http://www.ikechang.com/map_u1.htm
天童市中央公民館を会場にして、今年も「天童将棋駒後継者育成講座」が始まりました。講座には書き駒コースと彫り駒コースの2つの講座があります。講座は1996年(平成8年)に「天童将棋駒」が当時通商産業省から伝統的産業品として指定されたのを機に、翌年の1997年(平成9年)から経済産業省や山形県の補助を受けて山形県将棋駒協同組合が実施しています。今年は、当時からずっと受講している女性3名が書き駒コースに、女性3名と男性1名が彫り駒コースに参加しています。書き駒コースは森恵治さん、彫り駒コースは国井孝さんが講師を務めていて、開講の挨拶で森さんは「天童で織田信長サミットが開催されるので教室から天童の将棋駒を発信したい」とおっしゃっていました。
織田信長サミットは、戦国時代の武将・織田信長(おだ・のぶなが)にゆかりのある自治体が一堂に会するもので、年1回もちまわりで開催されています。今年は6月27日(木)から6月28日(金)にかけて天童市でおこなわれることになっています。これまであまり将棋駒に関心がなかった方も、これを機にJR天童駅にある「天童市将棋資料館」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
- (関連ページ)
- ■天童将棋駒の歴史
- http://www.ikechang.com/shogi10.htm
- ■信長タウンネット(織田信長サミットや関連自治体の紹介)
- http://www.nobunaga.gr.jp/
サッカーJリーグ2部第8節、モンテディオ山形は「東平尾公園博多の森球技場」ででアビスパ福岡と対戦しました。前半3分に酒井が先制したものの後半追いつかれ、結局2対2で引き分けとなりました。順位は前節と変わらず、12チーム中第9位となっています。
モンテディオ山形 2勝2分け4敗 (勝ち点7→8) |
2−2 前半3分 / 酒井【山形】 後半5分 / 廬廷潤【福岡】PK 後半9分 / 佐藤【山形】 後半39分 / 服部【福岡】 |
アビスパ福岡 3勝3分け2敗 (勝ち点11→12) |
次回の第9節は4月13日(土)に天童市の山形県総合運動公園で現在4位の大宮アルディージャと対戦します。
- (関連ページ)
- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■アビスパ福岡
- http://www.infoqshu.ne.jp/avispa/
- ■Lycosスポーツ(サッカーJ2)
- http://sports.lycos.co.jp/football/j-league/j2/
3月末に東京で桜が満開になったり、夏が来たのかと思わせるような温かい日が続いたりしている今年の春ですが、季節があまりに早いといろいろと不都合が出てくるようです。山形県を代表する果物・サクランボもこの天候の影響を避けられず、下手すると近年にない不作になってしまう恐れが出てきました。サクランボの主力品種である佐藤錦(さとうにしき)は、平年だと3月31日に発芽するのですが、今年は3月20日に発芽してしまいました。発芽してから花が咲くまでのあいだの約2週間、サクランボは低温に対して極端に抵抗性が弱まります。この時期に低温になって霜が降りると、雌しべがやられて実がならなかったり奇形の実ができたりしてしまいます。山形市の場合、霜が終わるのは平均して5月2日だそうで、今年のような温かい年でも油断することはできないそうです。霜害の対策として
- 固形燃料や灯油で園地全体を温める
- 防霜ファンで園地低層部の音頭を上昇させる
- 夜間にスプリンクラーで水をかけ、冷気から花芽を守る
という方法があるそうで、山形県は生産者に対して対応するよう呼びかけを始めました。
- (関連ページ)
- ■気象庁、この春の異常高温について説明(天童のニュース:平成14年3月・第4週)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0203j4.htm#020320
新たな観光拠点として天童温泉の南側で整備が進められている「わくわくランド」に、天童らしく詰め将棋(つめしょうぎ)の問題が設置されました。詰め将棋というのはいくつかの駒が盤上に並べられている状態で、いかに少ない手数で王手を決めるかを考えるというものです。将棋を指す人は対局する際の練習問題として詰め将棋をおこないますが、今回設置された詰め将棋は以下の有名なプロ棋士の方々が考案されてくださったそうです。
<わくわくランドの詰め将棋を考案したプロ棋士>
- 羽生善治(はぶ・よしはる)四冠
- 谷川浩司(たにがわ・こうじ)九段
- 中原誠(なかはら・まこと)永世十段
- 米長邦雄(よねなが・くにお)永世棋聖
- 二上達也(ふたがみ・たつや)日本将棋連盟会長
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詰め将棋の除幕式は4月27日(土)午後1時から二上会長などをご招待しておこなわれるそうです。
- (関連ページ)
- ■街なかにある将棋グッズ
- http://www.ikechang.com/navi2.htm#post