5月25日(土)午前10時から「天童高原(田麦野)の自然を活かす懇談会」が天童高原ロッジで開かれました。懇談会には天童NPO支援サロンや天童市、天童市議会、天童高原を管理する天童市牧野公社(ぼくやこうしゃ)など30名ほどが参加し、現地の視察をしたり地元産のそば粉を使った打ちたての蕎麦(そば)を食べたりしました。意見交換会では、現在おこなっている森林オーナー制度を拡大して交流人口の増加を図ったり、好評を博している地元産の蕎麦(そば)に山菜の直売をセットにしてPRをおこなう、といったものが出されました。今後は秋ごろにもう一度懇談会を開催して、実現できそうなものから行動に移すことになっています。
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- ■天童NPO支援サロン、天童高原の活性化を模索(天童のニュース:平成14年3月・第5週)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0203j5.htm#020329
- ■森林オーナー制度スタート(天童のニュース:平成11年8月・第4週)
- http://www.ikechang.com/news/1999/9908j4.htm#990829
5月13日(月)に落成式を迎えた「天童北部多目的交流センター」に引き続き、南小畑陸橋近くに「天童南部多目的交流センター」が建設されます。5月16日(木)午前10時から現地で安全祈願祭がおこなわれ、今年中の完成を目指して工事が進められます。林野庁が進めているモデル的な木造公共施設としての補助事業を活用し、「天童北部多目的交流センター」とおなじく地元の木材と地元の大工さんによる施設ができあがります。完成の暁には、これまで天童中部小学校南側にある地区公民館1つだけですべてをカバーしてきたものが、北部・中部・南部という3つの公民館体制となります。今後は、それぞれの地域ごとに特色ある公民館事業が展開されることになるでしょう。
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- ■地元の木材でつくられた天童北部多目的交流センターが完成(天童のニュース:平成14年4月・第2週)
- http://www.ikechang.com/news/2002/ne0204j2.htm#020412
友好都市の協定を結ぶために、天童市から中国の瓦房店市(がぼうてんし)へ向けて訪問団が出発しました。締結の調印式は5月27日(月)に現地で行われます。瓦房店市と天童市とのつながりは、天童市内の食品加工会社「ミクロ」が1981年(昭和56年)から現地の研修生を受け入れ始めたことに始まります。以後、1994年(平成6年)には現地に工場を建設し現在に至るわけですが、友好都市締結については急に降って沸いたような話という印象が拭い切れません。1994年(平成8年)に姉妹都市となったイタリアのマロスティカ市とは人間将棋と人間チェスという間柄、ニュージーランドのブレナム市(マールボロウ地域)についてはあちらからいらした英語教師助手の方が小中学校を回っているということで馴染みがあるように思うのですが、瓦房店市については市民レベルまで交流が行き渡っていないように思われます。遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長は「将来を見据えての協定締結」と出発式でコメントしたようですが、果たしてこれがどういう結果になるのか、今のところはまだ分かりません。
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- ■天童市国際交流協会
- http://www.tendocci.com/tie/
- ■株式会社ミクロ
- http://www.mikuro.co.jp/
山形県総合運動公園内にある「荒谷温泉」(あらやおんせん)は2002年1月から使えなくなっていましたが、6月上旬から復旧作業をおこない、7月には再び利用できるようになることが分かりました。山形県総合運動公園は、1992年(平成4年)に開催された「第47回国民体育大会(べにばな国体)」のメイン会場として建設されたものです。温泉は総合体育館の建設を進めていた1988年(昭和63年)に掘りあたり、1991年(平成3年)6月から一般開放されました。
温泉が使えなくなった原因は、温泉を汲み上げるパイプに穴が開き、砂が入り込んでしまって目詰まりしているためです。不具合が発生したのは2002年1月26日でしたが、山形県は急いで予算を確保して対応を進めています。洗い場が5つしかない小さな温泉ですが、運動公園でトレーニングした人たちなどが汗を流したりして、2000年度には4万4000人の利用がありました。
- (関連ページ)
- ■財団法人山形県総合運動都市公園公社
- http://yamagata-sportspark.or.jp/
午後1時15分頃、天童市貫津(ぬくづ)の扇谷良二さんのお宅にカモシカが出没し、飼い犬が角で突かれてケガを負わされてしまいました。話によると、飼い犬のレトリバーがが吠えたので外に出てみたら体長1.2メートルほどのカモシカが角で突きかかっていたのだそうです。近くにあった石でカモシカを追い払ったのですが、飼い犬は右脇腹を角で突かれてケガを負ってしまいました。カモシカは山形県では特別天然記念物に指定されていて、勝手に殺すことができません。農作物に被害を与えるということで「間引き」をおこなうこともありましたが、ここ数年は実施されていません。山に食糧がなくなってしまったのかなんなのか、とにかく自分の身は自分で守るしかありませんね。
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- ■カモシカ、保護という名の断絶(asahi.com ネイチャー)
- http://www.asahi.com/nature/center/gp/200011b.html
- ■山形県のシンボル(山形県庁)
- http://www.pref.yamagata.jp/js/symbol/symbol.html
東京から山形に向かうANA809便が「1機まるごと!!キャッシュバックキャンペーン」で見事当たりになり、乗客全員に1万円がプレゼントされました。このキャンペーンは全日空(ANA)とエアーニッポン(ANK)便からそれぞれ毎日50便に1便の割合で当たりが出るもので、全日空が創立50周年を記念して5月12日からおこなわれています。この便の乗客は44名いたそうですが、思わぬプレゼントにみなさん大喜びでした。このキャンペーンは6月30日までおこなわれていますので、首都圏に向かう方はもちろん、さくらんぼ狩りなどで山形にいらっしゃる方もぜひ山形−東京便を利用してみましょう。
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- ■1機まるごと!!キャッシュバックキャンペーン(全日空)
- http://svc.ana.co.jp/ana-info/event/cash2/index.html
市議会全員協議会が開かれ、「天童スイミングスクール」が2004年度(平成16年度)までに現在の消防署東側から「天童市スポーツセンター」となりに移転新築することが明らかとなりました。「天童スイミングプール」は天童市が出資している第三セクターの「スポーツクラブ天童」が管理・運営しているもので、1985年(昭和60年)に完成しました。それから17年が経過し、プール表面のコンクリートがはがれたり金属部分の腐食が進んだりして老朽化が激しくなったほか、会員数が増加して手狭になってきました。現在の会員数は約1650人で、昨年度はのべ8万人以上が利用しています。新しいプールは25メートルプールの他に幼児用プールも備える計画です。
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- ■1機まるごと!!キャッシュバックキャンペーン(全日空)
- http://svc.ana.co.jp/ana-info/event/cash2/index.html