天童市田麦野(たむぎの)地区の先にある天童高原で、牛の放牧式が行われました。この日は天童市内18軒の農家が飼育している生後6ヶ月以上の和牛と乳牛、合計55頭が体格や体重を量り消毒されたあと、およそ60ヘクタールの草原に放されました。今後さらに10頭が放牧される予定で、牛たちは10月下旬までここで過ごす予定です。
天童高原は市街地から車で30分弱のところにあり、夏はキャンプ、冬はスキーもできるところです。知られざる天体観測のメッカになっていて、夏の夜にはおとなり宮城県仙台市などからも多くの人達がやってくるそうです。6月4日(日)には第5回天童高原夏山開きも行われます。面白山(おもしろやま)登山への入り口としても多くの人達がやってくる天童高原、みなさんもこの夏でかけてみてはいかがでしょうか?
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:観光施設・文化財
- http://www.ikechang.com/news/news910.htm
- ■天童市のイベント(平成18年6月)
- http://www.ikechang.com/event/event0606.html
国土交通省は、羽田空港の滑走路に増設した新しい誘導路4本を7月6日から使用することに決めました。これにより、滑走路に着陸した飛行機をいままでよりも早く誘導路に離脱させることで滑走路の使用時間の短縮化が図られ、結果的に発着できる飛行機の便数の増加につながることが期待されています。国土交通省はこれから半年間、1機ごとの滑走路使時間がどれだけ縮められるかを確認し、1日あたりどのくらいの増便が可能かどうかを産出する方針です。
増設した誘導路は
- 着陸した飛行機が高速のまま滑走路を離れられるようカーブを緩くした高速脱出誘導路
- 駐機場までの移動距離を短くする接続誘導路
の2種類です。羽田空港のA、B、Cの3つの滑走路にはそれぞれ複数の誘導路がすでに設置されていますが、A滑走路には高速脱出誘導路1本を、駐機場から遠いB滑走路には高速脱出誘導路2本と接続誘導路1本を今回新たに設置しました。今回の調査の結果によっては、山形−東京便の今後の動向に良い影響を与えることになるかもしれません。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:山形−東京便廃止問題
- http://www.ikechang.com/news/news2.htm