天童市の山形県総合運動公園（通称：ベスパ ／ べにばなスポーツパーク）で行われたモンテディオ山形対サガン鳥栖で、内山俊彦（うちやま・としひこ）選手がJリーグ通算200試合出場を達成しました。これに合わせて、スタジアムでは先着1000名に記念のカンバッジがプレゼントされたり、記念Tシャツが200着限定で販売されたりしました。また、キックオフ前には内山選手に記念のトロフィーや花束、山形のお米「はえぬき」60kgが贈られました。

　試合はというと、1対3でサガン鳥栖に負けてしまいました。モンテディオ山形のミスで失点を重ねた結果なので負けそのものは仕方がないと思えるのですが、問題は審判のジャッジ。今節の主審は岡野宇広 氏でしたが、ジャッジの基準がまったく分かりませんでした。どうでもいいような細かいところで笛を吹き鳴らして、「あれカードだろ！」というところは流すような、まったくもって理不尽な内容でした。ああいうのは、子どもから「なんで？何が起きたの？」と聞かれても、説明しようがありません。

　おなじような思いは2006年7月22日の東京ヴェルディ1969戦でも味わいましたが、この時に主審を務めた家本政明（いえもと・まさあき）氏はあちこちでトラブルを起こしているようで、2006年9月12日には日本サッカー協会から「最近のJリーグでの判定に一貫性を欠く」ということで1ヶ月間の研修を与えられています。しかしながら、2006年10月23日には、日本サッカー協会審判委員会がこのお方を2007年の国際審判員に申請しています。何事もなければこのまま2007年1月1日から国際試合の審判をすることになってしまいますが、果たして「日本の恥」にならないかどうか…。

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■天童のニュース：モンテディオ山形

http://www.ikechang.com/news/montedio.html

■2006年7月22日の東京ヴェルディ1969戦について

http://www.ikechang.com/news/2006/news0607j4.html#060722

　天童市矢野目（やのめ）の天童市農業協同組合ラ・フランスセンターで、天童産ラ・フランスの出荷式が行われました。式典には関係者およそ80名が参加し、エチレンガス処理し早期追熟された5キロ詰め6000箱、約30トンの早出しラ・フランスを積んだトラック2台が、関東や関西圏などの市場に向けて出発しました。新関義平・天童市農協組合長は「今年は質のいいラ・フランスを確保できた。日本一の施設で選果された日本一安心・安全でおいしいラ・フランスを全国にアピールしながら販売していこう」と挨拶しました。

　天童はラ・フランスの生産量日本一を誇っていて、2004年（平成16年）は2570トンの収穫量となっています。しかしながら、今年の天童産ラ・フランスは着果数が少なめで、集荷量は去年よりもおよそ2割程度少ない約2000トンだそうです。春先の花の遅れや8月の高温干ばつの影響で全体的に小ぶりなものが多いのですが、糖度は十分に高いそうです。

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■天童のニュース：ラ・フランス

http://www.ikechang.com/news/lafrance.html

　今年度のグッドデザイン賞受賞結果が10月2日に発表され、天童木工のコートハンガーと山本製作所の低温貯蔵庫がグッドデザイン賞を受賞しました。天童木工のコートハンガー「T-4107」は、山形市出身で国際的工業デザイナーの奥山清行さんが取り組んでいる山形カロッツェリアプロジェクトから生み出されたものです。森の木々をイメージしたコートハンガーで、室内に置いてもオブジェになるものとしてデザインされています。

　また、山本製作所の低温貯蔵庫「「アグリストッカー」は玄米などを保存しておくための貯蔵庫で、業界初の両開きスライドドアを始め、省スペースを考えた設計が画期的だと評価されました。

＜天童木工：コートハンガー「T-4107」について＞

＜山本製作所：「アグリストッカーAGR-24SJ, AGR-35SJ」について＞

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■天童のニュース：天童木工

http://www.ikechang.com/news/tendo-mokko.html

■グッドデザイン賞

http://www.g-mark.org/