J2第23節、モンテディオ山形対アビスパ福岡の試合が6月23日に天童市のNDソフトスタジアム山形で開催されました。この日は山形テレビ(YTS)とタイアップして「エコゲーム」として開催され、エコに対する関心を持ってもらうよう、山形県民に地球温暖化防止と環境保全の必要性を訴えるために企画されました。主なゲート前では、エコに関する専用ブースが設けられたり、試合前のピッチ上には縦18メートル、横100メートルの「チームマイナス6%」巨大バナーがお目見えしました。写真では小さすぎてよくわからないと思いますが、ゴールからゴールまでのなが〜いバナーには、「チームマイナス6%」のロゴが描かれています。また、この日は「天童市民応援デー」としてホームタウンTENDO推進協議会がスポンサーになり、先着1,000人には特製のうちわ、抽選50名にサクランボ、抽選5名に必勝祈願のモンテディオだるまがプレゼントされました。
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- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■天童のニュース:行政の取組み(環境)
- http://www.ikechang.com/news/news684.htm
山形県立天童高等学校の生徒が、自転車盗難防止を呼びかけるボランティアグループを組織しました。最近、天童市内では駅の駐輪場などからの自転車盗難が相次いでいます。今年1月から5月までの盗難件数は57件、前年同時期比で47件、割合にして157%も増加していて、山形県内ワースト1の不名誉な記録となってしまいまいました。そこで、高校生の立場でできることに取り組もうと、JR天童駅を利用する機会の多い天童高校の生活委員、交通安全委員あわせておよそ60名の生徒が「安全・安心なまちづくり」を目指して活動していくことにしました。今後は、毎月1回、JR天童駅やJR乱川駅で、天童警察署や天童地区少年補導員連絡会、天童市防犯協会などの関係者と一緒になって、自転車の防犯診断や清掃活動、チラシの配布、さらには天童市の広報車に同乗して盗難防止を呼びかける計画を立てています。
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- ■「安全・安心なまちづくり」市民大会が開催 (2007.06.10)
- http://www.ikechang.com/news/2007/news0706j2.html#070610
- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
- http://www.ikechang.com/news/news160.htm
全県的にサクランボの盗難被害が続いていますが、天童市西部の寺津(てらづ)地区からもサトウニシキ(佐藤錦)およそ100kg(被害額30万円相当)の盗難被害が警察に届けられました。警察の調べでは、6月19日午後7時40分ごろから翌6月20日午前8時30分ごろにかけて、果樹畑にあるおよそ20本の木から赤く熟した実だけが軸ごともぎ取られたそうです。近年、天童市は地域間の道路や広域農道の整備により、日常生活の面でも農作業の面でも利便性が良くなりました。しかしながら、市街地ではなく周辺集落においても、車上荒らしや自販機荒らしなどの路上犯罪が発生するようになってしまいました。どの家庭においても、日中は玄関の戸は開けっ放しにしてあるのが「あたりまえ」でしたが、「田舎だから安全」とは言えなくなってきてしまったのは残念です。
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- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
天童温泉の天童ホテルなどを会場に、6月20日と21日の日程で「北海道・東北農業法人WEEK2007 in やまがた」が開催されました。これは7つの道県の農業法人協会や農業会議などが持ち回りで開催しているもので、山形県内では2回目の開催となります。この日の会合には県内外からおよそ80人が集まり、合瀬宏毅・NHK解説委員の「日本農業の昨日、今日、明日」、福田高志・伊藤忠商事食料カンパニー経営企画部食料新規ビジネス企画室の「ビジネスとしての農業の展望」と題した基調講演に参加しました。その後、2人の講師と山形県内の生産者2人によるパネルディスカッションも行われました。基調講演では「どれだけ個別の消費者ファンをつかむかが、海外の圧力にも負けず勝ち残る鍵になる」「これからはアメリカのような規模拡大型ではなく、EUのような家族型・環境保全型の農業形態が求められている」と話しました。
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- ■天童のニュース:できごと全般
- http://www.ikechang.com/news/news110.htm
天童市農業協同組合がラ・フランスセンターの施設の一部を民間業者に貸し出していた問題で、天童市矢野目(やのめ)にある野菜集出荷施設が過去に目的外使用の指摘を受け、補助金返還を命じられていたことが6月19日までに明らかになりました。この施設は国の新地域農業生産総合振興対策事業として1985年に建設されたもので、およそ6,200万円の総事業費のうち、国や山形県からおよそ2,600万円の補助金を受けていました。2005年の夏、天童市農協は施設の一部を無断で改築し、子会社「ジェイエイてんどうフーズ」の事務所として使用していたところ山形県が直後に事態を把握し、東北農政局と協議した結果、補助金総額のうち153万円を返還することが確定したそうです。
- 山形県のコメント
- 2年前の目的外使用に続き、今回、再び類似の不適正利用があったのは遺憾。法令順守の意識が低いと言わざるを得なく、今後は研修なども含め指導を強めていきたい。
(以上、6月20日の山形新聞から)
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- ■天童のニュース:ラ・フランス
- http://www.ikechang.com/news/lafrance.html