いよいよ明日6月30日(土)から7月8日(日)までの日程で「第31回おくのほそ道天童紅花まつり」が開催されます。会場の「じゃがらむら」近くの紅花畑にはノボリ旗や看板が掲げられ、紅花も咲き始めて、おもてなしの用意は万全です。
ノボリ旗が掲げられた紅花畑【撮影:2018年6月29日(金)午前6時ころ】
黄色い花が見頃を迎えた最上紅花【撮影:2018年6月29日(金)午前6時ころ】
看板が掲げられた天童紅花まつり会場【撮影:2018年6月29日(金)午前6時ころ】
天童市上貫津で30日に開幕する「おくのほそ道天童紅花まつり」に向け、実行委員会は新たに会員制交流サイト(SNS)でPR中だ。紅花畑の様子は地元の写真愛好家が撮影、料理教室や染めイベントなどの画像も盛り込み、「見てよし、染めてよし、食べてよし」の天童紅花の魅力を余すところなく発信している。
現地の今を写真で伝える中心人物は、地元在住の小林憲一さん(71)。「自分たちがうごかないとクチコミは広がらない。一人でも多くの人に天童の紅花を知ってほしい」という地元愛、紅花愛からだ。種まきから若菜の間引き、開花し始めた畑を自前のカメラで撮影し、市担当者に提供している。
開設したSNSは、フェイスブック(FB)と写真共有アプリ「インスタグラム」。画面からは、現場で汗を流す貫津紅花栽培組合員、紅花メイトたちの熱い思いが伝わってくる。
さらにサイトでは、仙台市一番町で行った紅花すり染めの体験、18日に地元で開いた料理教室など景気付けイベントも紹介。まつりに関わるメンバーが総出演している。
まつりは30日午前9時半から開園式、期間は7月8日まで。FBやインスタグラムの投稿をシェアしたり、ハッシュタグ「#天童紅花まつり」で写真や記事を投稿したりした人には、会場で紅花をプレゼントするという。問い合わせは市商工観光課023(654)1111内線222。
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