(9) 指導対局と天童百面指し
人間将棋が終了後、土曜日は指導対局がおこなわれました。写真は左から木村一基(きむら・かずき)七段、古川彩子(ふるかわ・あやこ)女流二段、安食総子(あじき・ふさこ)女流初段、竹林俊太郎(たけばやし・しゅんたろう)初段(関東奨励会)です。「なんとなく天気が怪しいなぁ」と思っていたのですが、案の定、指導対局が始まって10分もしないうちに大雨に見舞われてしまい、急遽(きゅうきょ)会場東側の本部テント内に移動して続きがおこなわれました。
日曜日には「百面指し(ひゃくめんざし)」がおこなわれました。数名のプロ棋士が100名の参加者と一度に対局をおこなうイベントで、天童では毎年おこなわれています。写真は左から谷川浩司(たにがわ・こうじ)王位・棋王、木村一基(きむら・かずき)七段、川上猛(かわかみ・たけし)五段です。この日は前日と違って天気には恵まれましたが、日が差さないととても肌寒く、参加者はもちろんプロ棋士の方々も大変だったのではないかと思います。
写真は左から古川彩子(ふるかわ・あやこ)女流二段、安食総子(あじき・ふさこ)女流初段です。古川・女流二段は、両日とも着物をお召しになって対局に臨んでいらっしゃいました。