第4位となった「米沢牛とろべこ汁」 |
初参加で第3位になった「熱烈!チャイナの冬鍋」 |
第4位は昨年「鍋将軍」を獲得した「米沢牛とろべこ汁」、第3位は今回初出場の「熱烈!チャイナの冬鍋」が選ばれました。また、写真は掲載しませんが、第5位には芸能人の武田鉄也さんや渡辺正行さん、伊藤かずえさんが挑んだ「塩ちゃんこ」が入りました。武田さんたちは旅番組の収録のために参加していたのですが、第5位入賞というのもおそらくシナリオの1つなのでしょう。正規に参加している団体の1つが入賞を逃したことになってしまいますが、その代わりに「平成鍋合戦」を全国にPRしてもらうことができましたので、結果としては大変良かったのではないかと思います。
酒田商工会議所青年部のみなさん |
インタービューを受ける代表者の方 |
第2位「鍋の局」には、「庄内どんがら汁」が選ばれました。審査方法が変わっても、毎回上位入賞を果たしています。やっぱり圧倒的な人気ですね。今年は寒鱈(かんだら)の値段がとても高く、参加するのにも一苦労だったようです。
鍋将軍を手にした長井商工会議所のみなさん |
優勝のコメントをする代表者の方 |
各テレビ局などから取材を受けていました |
悲願の初優勝でみなさん感激していました |
そして、第1位「鍋将軍」を手にしたのは、長井商工会議所青年部の「黒牛のすねかじり 出羽牛ぎゅう汁」でした。個人的には、「庄内どんがら汁」と「米沢牛とろべこ汁」の対決という2強時代がしばらく続くのかと思っていました。しかし、新たな鍋の出現で、私の予想は「いい意味で」裏切られました。戦国時代さながら、まさに鍋「合戦」ですね。来年の鍋合戦では、「黒牛のすねかじり 出羽牛ぎゅう汁」が2連覇を成し遂げるのか、古豪の鍋料理が再び盛り返すのか、はたまた新たな鍋料理が君臨するのか、まったく目が離せません。