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一説によると、将棋駒には、もともと「玉将」(ぎょくしょう)しかなかったようで、それがいつの間にか「王将」(おうしょう)も使うようになったようです。そのため、王将と玉将には実質的には違いがありません。ただ一般的には、目上の人が「王将」を使い、もう一方の人が「玉将」を使います。このことから、プロのタイトル戦などでは、タイトルを持っているかたが「王将」を使い、挑戦者が「玉将」を使うようです。先手・後手によってどちらが王将・玉将を使うということはありません。なお「相玉(そうぎょく)の駒」といって両方とも玉将の将棋駒もあります。 (参考文献:小学館「かならず強くなる将棋入門」)
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先手か後手かを決めるには、振り駒(ふりごま)をおこないます。 振り駒は歩(ふ)を5枚取って、両手の中に入れてよく振って、将棋盤の上や畳の上に放り投げます。そして表側「歩兵(ふひょう)」の方が多い場合には、振り駒をした人が先手になります。裏側の「と金」(ときん)が多い場合には、振り駒をした人が後手になります。 プロのタイトル戦では、記録係の人が上位者の駒から歩を5枚取って振り駒をします。そして、表側の歩兵が多い場合には上位者の先手になります。裏側のと金が多い場合には、上位者が後手になります。先手・後手によってどちらが王将・玉将を使うということはありません。 (参考文献:小学館「かならず強くなる将棋入門」)
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